2013年12月19日
このシールの貼り方、どうなんだろう。
このシールの貼り方、どうなんだろう。
今日は保育園のお誕生日会。
その2〜3日前、誕生児のKuhはお祝いしてもらう時にかぶる王冠の制作をしたと聞いていました。
「あのシールの貼り方、ちょっとすごいですよ。年長さんでもなかなかないです。几帳面というか、理数系?お持ち帰り、楽しみにしててくださいね」と担任の先生がおっしゃってました。
で、今日持ち帰ったのが、これ。
なるほど。4種類の色のシールをもともと空いてた丸い穴にあわせて1色ずつ貼ってったんだな。
確かに、3才にしてはわかりやすすぎる。
特に感心したのは王冠の形に合わせて放射線状に並べて貼ったこと。
ウチの子たちの通う園ではこの、ドットタイプのシールで工作させることが多く、
例えばあらかじめ白丸ドットで絵が形作られてる用紙に、4色のドットシールを配られて塗り絵のように白丸をうめていく、という、あまり創作的な内容でもないような工作を年中組でもやってたりして、
幼児教育的にどうなんだろう、と疑問に思ったりしていました。
が、未満児だと、こんなふうに制限された道具での工作の方が、表現意図を伝えやすいかもしれない。
Kuhが意外と理路整然としてるのはわかった。
だけど…
もう型にはめられた思考回路しか残ってない大人に理解されるために工作ってするもんじゃないし、
子供の果てしない創作力を、つぶさずただひきだすためには、大人は何をすればいいんだろう、または何をしてはいけないんだろう…。