2011年6月4日
まずは草刈から
あれよあれよというまに八ヶ岳も梅雨どまんなか。
今日は久々の梅雨の晴れ間で、洗濯と草刈に明け暮れました。
今年こそ畑を実用化しよう。
作物をしぼって、なるべく手がかからないように。
見た目重視のヒマワリと、量が多いほどうれしい大豆に特化し、展開することに決めました。
まずは草刈り。
おもしろいことに、あれほど茅ばっかり生えてあまりの根っこのしぶとさに早々に根負けした2年間に比べ、
昨年からぺんぺん草やクローバーが増え始めました。
ぺんぺん草なら処理もかわいいもんだし、クローバーはグランドカバーにちょうどよく見た目にうるさくないです。
ぺんぺん草も雑草には違いないのですが、チガヤよりよっぽど刈りやすいし、
これが生える土質は大豆には意外と向くらしいです。
雑草を土中の根から手で刈り取って、刈り取ったものを土の上に敷いていっただけですが、
そういうことを3年も繰り返しているうちに、なんとなくほんわかしたやわらかい土質に変わってきたような。
自然農の人から聞きかじったところによると、根気よく雑草を刈り取ってそのまま置いておくだけで
耕さず、肥料をやらず、まるで宮沢賢治の「雨ニモマケズ」的な強い作物を育てるベースができるんだそうです。
今日はすぐ近くに住むMooと同じクラスのお友達と、そのお父さんが草刈を手伝ってくれました。
7時過ぎまでほんのり明るい夏の夕方。
外で遊びたくて、かえるのがもったいなくて、いつまでもいつまでもお友達と遊んでいたい、
そんな年頃になってきたようです。
昨年のこぼれ種であちこちに生えてきていたヒマワリを植え替えます。