おかみブログ
2009年11月11日

ものがたりシャワーの舞台裏

11月15日(日)、小淵沢ものがたりフェスティバルの本番が近づいております。
スタッフのヤシロさんから当日のタイムスケジュールや、出演者プロフィールなどなど、実にきめ細かい確認をしていただいています。
「Tazちゃんの担当をつけました」
なんと、スタッフ用タイムスケジュールにTazのなまえまで入っています。
私が出演中のベビーシッター役の方まで確保してくださったのです。
仕事のできる女、ってかんじ、かっこよすぎます。
こういう裏方さんがいるから、舞台って成り立っていて、
出演者も気持ちよく演じられて、結果イベントは成功する、というしくみなのです。
ものがたりフェスティバル、ぜひぜひぜひ、来てください。
ヤシロさんからの最終確認で、プログラムに入れるタイトルを聞かれました。
「『此花咲耶姫と石長姫(古事記より)』、でいいですか?」
これまで神話ではどの本もあまり石長姫のことについては触れられていなくて、
私の脚本も此花咲耶姫のセリフと石長姫のセリフの気の入れ方の違いが如実に出ていました。
そこで、ここにきて、なんと大きな変更を加えました。

彼女が八ヶ岳の神様と言われている以上、存在感を大きくしたいところ。
しかも嫌われ役でなく、主役の此花咲耶姫にも匹敵するくらい感情移入してもらいたい。
タイトルもヤシロさんからの提案どおり二人の女神の名前にしたのだから。
どうぞこちらもお楽しみに。