おかみブログ
2007年2月19日

クモつかまえた!

娘の保育園のかばんを片付けていたら、いつのまにか生きたクモが床に落ちていました。
体長5cmほどもある大きな、まっくろいクモです。
「(うわっ)」と心の中で叫びました。
実は私はあまり虫が得意ではありません。
1cm以内なら見過ごすことができますが、それ以上になるとあまり見たくない・・・ましてやつかまえるなぞ・・・。
しかし、子どもにはなるべく「虫がこわい、気持ち悪い」という感覚を覚えさせないようにしろと夫に言われています。
そこで勇気を出して今日はなんとか外へ逃がしてやろうと試みました。
それでも素手はさすがに勘弁してもらいたいので、さりげなくいつも皿洗いで使うゴム手袋をつけ、クモをつぶさないよう手のひらでつつみ、やっとの思いで外に出しました。
「クモさんおうちかえってね。バイバイ」の声がふるえていたかも。
最近お気に入りのトトロの歌にもあります。
クモの巣くぐってくだりみち
ひなたにトカゲ、へびは昼寝
バッタがとんで まがりみち

メイがお散歩の途中でいろんな虫たちに会って、観察したりあいさつしたり。
そうやって季節や自然を感じていくのでしょう。
私はそういう経験が少ない環境で育ったので、逆に今まだ恐れをしらない娘がうらやましいです。
ところで、それとは別に怖い話。
昔(夫が子どもの頃)は、ここ小淵沢でそんな大きいクモを見たことはなかったそうです。しかもこんな真冬に。
ゴキブリも大学で大阪に出るまで実物は知らなかったそう。
「10年後には日本も亜熱帯なんだよ。MOOがおばあちゃんになる頃には南極の氷はないんだよ。」
エヴァンゲリオンの世界がいよいよ近づいている・・・