2010年1月20日
三分一湧水の石
連日のようにお天気がよく、山がくっきり光っているので、子どもらを連れて里山散歩。
そのあとドライブがてら三分一湧水まで出かけました。
長坂町小荒間にある三分一湧水。
ふもとの集落に平等に水を分けるために、水元に三角の石を置いて分水した話で有名です。
くだんの石が置いてある史跡の道路を挟んで向かい側に、三分一湧水児童公園があります。
ちょっとした遊具が置いてあって、ちょっと休憩するにはぴったり。
真ん中にあるすべりだい塔は展望台にもなっていて、てっぺんまでの高さが10mくらいはあるでしょうか。
富士山や南アルプスがよく見えます。
公園の面している道は富士見坂といって北杜24景にもなっているくらいですから、眺望抜群。
幼い子どもと一緒にすべりだいのてっぺんにのぼって「ほう」と一息ついた後に見る山々は格別です。
そしてこの遊具にも三分一湧水を模した三角の石が!
その石から三方向に滑れる、というわけです。
いや、これは知らなかった。公園ができて何年も経つのに、不覚でした。
手刻みの八ヶ岳の地石、だと思います。
なかなかウィットに富んで、よいではありませんか!