おかみブログ
2009年11月25日

元気な病児たち

Tazも1才になったので、ぼちぼち仕事に復帰しつつあります。
11月から保育園に入ることになりました。
でもまだ慣らし期間中なので、早めのお迎えです。
11時→12時半→2時半→3時半と少しずつ増えてきたものの、まだフルタイムでは動けません。
まぁ急がなくてもいいか。
加えて新型インフルエンザ休園騒ぎで半分も登園させてもらえず。
今日はMooがあまりにも咳と喘鳴がひどく、いよいよ秋も深まって喘息がぶりかえしたか、と
病院につれていくことにしました。
Tazも保育園から電話でよびだし。「下痢があるので迎えに来てください」
インフルエンザがはやっているこの時期に、病院にいくのも気が引けるのですが
受診したことが保育園登園のパスポートにもなるので。
ふたりともいたって元気。
こんな元気な喘息と下痢の患者は知りません、といいたくなります。
子供の場合、この元気加減が重症かどうかのバロメーターなので、ひとまず安心です。
診察の結果。
Mooはしばらく保育園を休み、外で遊んだりすることを避けて家でおとなしくしていなさいとのこと。
おとなしくしてるわけないじゃん、とツッコミをいれたくなりますが、そこは先生もわかっていて
「家にいれば、少なくとも友だちとテンションあげて騒ぎながら外を走り回ることはないでしょ」。
Tazは整腸剤を出すから、それを飲みながら消化のいいものを食べるように。
「りんごやみかんなどの果物類全般ダメ。冷たい飲み物ダメ。生野菜ダメ、野菜は温野菜にしてつぶして、でもムリにあげなくていい。ミルクは薄めて。濃いと消化に負担がかかるから。」などの諸注意。
要はまた炭水化物中心の離乳食にもどせばいいのでしょうね。
保育園の給食やおやつがまだ慣れないのかな。
まあ、二人とも元気だし、そんなに心配することないですよ、と言ってもらえました。
ただし。
新型インフルエンザも季節性インフルエンザも喘息の子がかかると重症化するとニュースでも言ってます。
先生もそこを心配して、さっそく12月初旬に入荷する新型用ワクチンの接種予約に入れてくれました。
感染力が強いだけで力は弱いとされる今回のような新型ウィルスまで薬で押さえ込むと、どんどん強力なウィルスが生まれてしまうっていうから、本来ワクチン接種には賛成しないのですが、(それに絶対じゃないっていうし)
喘息の子がどれくらい重症になるのか、もしかして命にかかわるのかとか、いろんな情報が飛び交ってますので、リスクを減らすためここは素直に現代医学の力を借りることにしました。
でもその前に移される可能性も大。
しばらく家でみるから、なんとか無事過ごせますように。
ところであまりにも新型が保育園や学校ではやっているようですが
今日お医者さんの衝撃的な発言を聞いてしまいました。
「(看護婦さんに)いい、いい、検査なんかしなくて。疑わしきは新型!」
・・うーん。医療機関もだいぶ負担が大きいようだなぁ。
パニクってる様子で、ふとどきながらちょっと笑ってしまいました。
だけど報告されてる園児・児童の中には、こんな調子でムリヤリ新型と告知されてしまった人もいるのでは??
今回のインフル騒動で、仕事を持つ親たちも大変です。