おかみブログ
2008年12月9日

内祝いはこれできまり

早いもので、Tazのお宮参りの日が今週末にせまってきました。
お宮参りの頃までにお祝いのお返しをするというのがならわしということです。
生まれる前から今回の内祝いは「お米」にしよう!と考えていました。
事故米はじめ産地偽装、農薬混入、「手つかず」料理・・・など食の安全が崩壊するような事件の横行。
そして小麦やトウモロコシの価格が上がっている一方、日本の田んぼは荒れ果ててる現状。
今こそ日本人の主食である「米」が見直される時代ではないか!!
娘の名づけにも里山の情景の美しさを託したこともあり、「米」に対する思いは募りました。
さて。
とは言っても米農家に知り合いがいないのは残念。
活躍したのはネットです。
「出産内祝い 米」で検索すると、今の世の中、出てくるんですねぇ、わんさか。
なるべく無農薬または減農薬で、あとはこじつけとイメージで選びました。
あきたこまちネットhttp://akitakomachi.net/index.html
内祝い
秋田は一度だけ白神山地と五能線あたりをちょっと訪れましたが、奥が深く、もう一度じっくり行って見たいところのナンバーワンです。
あきたこまちネットは通常は秋田産の米や白神山地の水を扱っている会社ですが
出産内祝い用は兵庫県豊岡産のお米を販売します。
コウノトリの日本唯一の生息地にちなんでのことでしょう。
私の出身地が兵庫県なのでまあいいか。
(豊岡のある但馬ではなく、瀬戸内海側の播磨地方だけど、細かいことは気にせず。)
お米と一緒に富士山麓のバナジウム天然水がつきます。
これも白神山地の水ではないのが不思議ですが、山梨だから富士山で、まあいいだろう。
自分の中でムリヤリこじつけ、決めました。
内祝い米
出生時の体重分のお米が布袋に入り、水とセットにして、「赤ちゃんうまれました」ハガキを同封。
ウチにもひとつ記念でとりよせ、悦にいってます。
出産内祝い用の米ブランド「天使のほほえみ米」の売上の一部は
コウノトリ生息地の環境保護のために寄付されるそうです。
元気なコウノトリの羽ばたく姿と一面の田んぼの風景を
いつか見に行きたいものです。