2007年7月24日
梅雨明け!じゃないらしい・・・
やっと全部の山が見える、晴天の日でした。
こういう日に休みはうれしいですね。
でもまだ梅雨明けじゃないそうで。
八ケ岳は山の景色がすばらしいので、よく「こういう山が窓から見えるところに住みたい」という人がいます。
でも実際こういうところで暮らしていると、自分が歩きながら少しずつ動いていく景色に感動を覚えるもので、窓から同じアングルで見てても数ヶ月で飽きるのがオチです。
景色は絵ではなく、風の感触や音、太陽の暖かさ、水の冷たさ、草や稲の匂いなど五感で感じるものなんじゃないでしょうか。
それからよく山をクローズアップして山の姿だけ写真におさめる人がいますが、単純に好みの問題として、私ならそこに生活のドラマを見たい。
だから雲があったり、山の手前の田園や家、人の動いている姿、そういうものも総合的に映し出されているものが好きですね。
家は別に茅葺き民家じゃなくてもいいんです。
ビニールハウスだろうと新建材の家だろうと、そこで実際生活の営みがなされている。
まあ田園の中にいきなり超高層ビルが建ってたら、さすがにちょっと違うかな、というかなにか別のストーリィになっちゃうかなという気はしますが。
ということでよくお墓や石像を風景の中に入れます。
お墓は人の営みの原点ですから。
今回の写真はイマイチ。とりあえず久しぶりに山がきれいに見えたので撮ってみた。