おかみブログ
2006年3月23日

私を救った「レストハウス白樺」

昨日は仕事が超忙しく、昼飯を食いっぱぐれてしまいました。
私は空腹になるとどんどん機嫌が悪くなります。
3時半にやっとひと段落つき、次は4時の予定。
移動も考えて正味15分の間にとにかく腹ごしらえをしたいところ。
ですが、このあたりは都会と違い2時にはたいがいの食事処は準備中になってしまいます。
最悪コンビニ弁当かなぁ、と覚悟していたところ、目に入ったのがとある店の「OPEN」の文字。
(ふだん運転中すれ違っても気づかない、とよく人にしかられますが、こういうときだけは異常に目を光らせているのです)
それが「レストハウス白樺」でした。
甲斐大泉駅から南へ約200mのところにあります。
以前は某イラストレーターの営む喫茶店でしたが、3年ほど前に現オーナーになりました。以前のお店とはがらりと雰囲気を変え、白い外壁のかわいらしい印象になっています。
おずおずと中へ入り、「すみません、まだ食事はできますか?」と訪ねると、小さくてかわいいおかみさんが「はい、大丈夫ですよ」とにこやかに答えてくれました。
「日替わりランチがありますけど、いかがですか。豚とピーマンの辛みそいためです。」「ああ!それでいいです。」
和食中心の定食を出しているらしいです。
店内はぬいぐるみや鉢植えの花などが飾ってあって、家庭的で和やかな雰囲気。書棚にはログハウスなどの住宅本がたくさん置いてありました。
さて、待つことわずか数分。盛り付けも美しい「豚の辛みそ炒め定食」の登場です。
豚いための他、自家製ドレッシングのかかったしゃきしゃきサラダ、菜の花のからし酢和え、お汁はただのお味噌汁かと思いきや、ふたを開けてびっくり、ゴボウ・ニンジン・ダイコン・ささみ・三つ葉の超具だくさんけんちん汁でした。
あとからヨーグルトフレッシュフルーツのせも。
惜しいのはこのおいしいヨーグルトを最後まで食べるためにフォークではなくスプーンのほうが良かった、ということくらいかでしょうか。
目も舌も腹も大満足でした。
しかもお値段なんと800円!「え、ほんとですか?」と思わず会計の時に聞いてしまいました。
「おいしかったですー」と心の底から言うと、おかあさん、「ありがとうございます。サービスをモットーとしておりますので」とさわやかな笑顔でした。}
白樺店内白樺料理