2013年4月19日
蔦木の春、梅とウド
信州蔦木宿。
江戸から43番目の札所、甲州街道添いに広がる宿場町です。
以前、関わっている不動産情報誌で紹介するため「蔦木宿を元気にする会」を取材したことがありました。
その会長名取さんとはその後もときどき連絡をとらせていただいてます。
今回はウド取り体験に呼んでいただきました。
それに先立ち、4月初めの梅並木で家族写真。
この梅並木も「蔦木宿〜会」の人たちが移植したものです。
梅の一本一本に会の人たちが詠んだ俳句や短歌の札がさがっています。
これがとてもこころにしみるものばかり。
訪れたときはちょうど7分咲きの見ごろで、ころころ通信表紙用の楽しい写真が撮れました。
さて、今日はウド取り体験です。
信濃毎日新聞にも「体験歓迎」の記事がトップ面カラーで載ったので、他にも2人女性がいらしてました。
本来は山に自生するウドですが、農家・名取さんの栽培の手にかかるとこうなります。
大きなポットにもみ殻と土を入れ栽培する様子。
そろそろ育ってきたなと思ったらポットごとガバっとはずし、一気に収穫します。
茎が赤いのは山ウド。自生する種に近いものですが、残念ながら人の手がかかって栽培すると、山でとるほど香りは強くならないそうです。
その分アクが強くなくて食べやすいそう。
さっそくミソマヨでいただきました〜。