八ヶ岳の石屋のオープンアトリエ2011
おらんうーたん(八ヶ岳のクラフトネットワーク)で毎年この時期に行っている「オープンアトリエ」が迫ってきました。
今年は9月17〜19日、ウチも18、19日に接客体制を強化し臨みます。
17日はMooの小学校の運動会なので、事務所と工房は開けていますが、夫と私はあまりお相手できません。
(でもお天気がなんだかあやしい・・・もってくれるといいけど)
昨年は簡単な表札作り体験教室を開きましたが、
今回は展示と実演にチカラを入れます。
展示では、石の原石から本磨き加工までの段階をひとつの石に表現したものと、これまたひとつの石にノミやビシャンなどいろんな道具を使って違いを見せたものを用意しました。
オブジェ風になっているので、石のファッションショー的なおもしろさをみてもらえればと思います。
それから花器などの小物をディスプレイするのに、木工のBEAGLEさんから木の台を提供していただきました。
違う素材を組み合わせることで、ソフトな感じになったり、ゴージャスなかんじになったり、とても豊かな表現ができます。
そんな、石と多素材のコラボレーションも、今回のオープンアトリエで紹介できればと思います。
焼き板を奥の壁に設置するだけで、ガラリと雰囲気が変わりました。
石やお墓関係の書籍を集めた図書コーナーが充実しました。
農家さんからゆずっていただいた昔ながらの機織の体験もできます。
コラボといえば、大きな仕事では「住宅」。
無垢の木で建てる手仕事の「家」に、ちょっとずつ石でアクセントをつけることで、見た目もすてきになりますし、
木や鉄や紙や土では担えない役割も石で果たすことができます。
たとえば水周りとか。
私のひそかな趣味、パワーストーンコーナーも、BEAGLEさんからいただいた栗皿にディスプレイしなおし、
見違えるようになりました。
木わずかなくぼみや木目を活かし、なるべくよけいな手を加えないでオイル仕上げした木皿。
実際何に使うの?というとちょっと難しいかもしれませんが、ウチのパワーストーンとは運命的な出会いを果たしました。
小さなくぼみに、石浄化用の水晶チップを入れると、まるできれいな水たまりのよう。
BEAGLEさんは他にも木そのままの形状を活かした板を、とても安価でゆずってくださいます。
今回のオープンアトリエでも何点か販売しています。
これから、若手家具職人・ヤスザキさんの椅子や、ウチの家を作ってくれた家作り集団「木の香」から提供していただいた大きな一枚板の天板を設置する予定。
自然派化粧品アルソアの商品も販売中。
ミネラル石で浄化したおいしいお水でのどをうるおしたりして、お茶のみがてら気軽にお立ち寄りください。
日時:9月18日(日)、19日(祝) 10:00〜16:00
場所:小淵沢支所北・伊藤石材工業内