おかみブログ

2015年2月8日

石の旅 伊予大島編

広島旅行の2日目は、レンタカーを借りて伊予まで足を延ばしました。
 
尾道と愛媛の間の瀬戸内にまたがる芸予諸島。
今では「しまなみ海道」という立派な車専用道路ができましたが
かつては船での往来でした。
戦国時代には海を制すものが国を制す、と海の覇者=水軍(海賊)が台頭しました。
三島村上家といわれた村上水軍の3家は有名で、特に能島村上家は武吉・元吉の時代に最盛期を迎えます。
2014年本屋大賞となった「村上海賊の娘」は、まさにこの芸予諸島を舞台とした小説でした。
 
今回の旅行ではその芸予諸島のひとつ大島をめざします。
 
大島は、日本のブランド石「大島御影」の産地。
上品な青みがかった白色系花崗岩で、墓石や記念碑をはじめ、様々な彫刻に用いられています。
大島では島全域にわたって、一般の民家でも立派な大島石の石積みが施されていて、すばらしい町並みを形成していました。
 
大島石と石産業の保存、市民の活動交流の場としてつくられた、「石文化運動公園」。
大島石の巨大な石積み、たくさんの石彫刻に囲まれた運動施設で、ものすごく見ごたえがあります。
 

 

 
大島石の採石、加工、卸、小売まで手がける、全優石の仲間の石屋さん「青山石工房」さんにお邪魔しました。
庭も事務所も展示がすばらしい!
観光地図にも載っているお店です。
 

 

 

 
村上水軍博物館
「村上海賊の娘」にちなんだ石造物の数々!ファンにはたまらないスポットです。
村上水軍の本拠地、能島城がここからよく見えるのです。

 
 

 
短い大島滞在でしたが、めいっぱい楽しめました!
海の幸もおいしいです!

2015年2月7日

石の旅 広島編

全優石の総会、今年は広島で行われました。
夫の会議出席にくっついて、家族で行ってきました。
  
いつも明石の実家に帰る鉄道ルートにて。
小淵沢→(中央線)塩尻 →(中央西線特急しなの)名古屋 →(新幹線のぞみ)広島
小淵沢から朝7時半に出発して、1時半には広島についてしまうのですから、
世の中便利になったものです。
 
大学時代の後輩が住んでいるので平和記念公園を案内してもらいました。
彼のお父さんはじめ、お身内で被爆された方もいて、彼はその思いを受け止め、案内の声にも静かな祈りの気持ちが込められているように感じました。
 
記録や思いを後世に残すにはやはり石が使われます。
平和記念公園にはたくさんの石記念碑がありました。
 
原爆ドームは、投下直後の姿を残すため何度も保存工事が行われていますが、今また耐震工事が行われています。足場の組まれてあるドームの姿を見るのも今だからこそ。


 
投下後もかろうじて全壊しなかった元安橋。でも御影石の含有物のところどころがマグマのように溶けた状態になったということです。


 
原爆の子記念碑。折り鶴を折り続けた被爆者貞子さんの話は長女にもよく伝わったようです。


 
原爆死没者慰霊碑。ここからちょうど献花台の向こうに原爆ドームが見えるのです。平和祈念式典のときに映し出されるので有名なアングル。


 
投下の瞬間を指した時計を模した記念碑。周りには当時の瓦や石の瓦礫が集められています。


 
 

 

 
それから、広島は川の多い町で、古くから護岸整備が行われています。
川の石積みは江戸時代に完成したもので、見ごたえのある景観を築いています。
潮の満ち引きが大きく、もっとも大きい差が4mだとか。
…と説明してくれたのは、リバークルーズの運転手のおねえさん。
この回は私たち親子の貸切状態で、ほとんどマンツーマンでガイドしていただきました。
 

 
長女は小学4年生。
資料館で展示されているものから訴えられる痛みを直接感じてしまう年でもあります。
こわい思いをしたので、最期は鶴を折って、平和を願いながら公園を後にしました。
 
世界も、家庭も、平和でありますように。
平和の発信地としての役割を担う、広島。
石がそのシンボルとして、永遠に人のこころに届きますように。

 

それから、広島は川の多い町で、古くから護岸整備が行われています。
川の石積みは江戸時代に完成したもので、見ごたえのある景観を築いています。
潮の満ち引きが大きく、もっとも大きい差が4mだとか。…と説明してくれたのは、リバークルーズの運転手のおねえさん。この回は私たち親子の貸切状態で、ほとんどマンツーマンでガイドしていただきました。

広島観光の時間が短すぎて、宮島にも行けなかったし、グルメも堪能できなかったし、またいつかぜったい行かなきゃ!

2014年12月15日

石見本整理中です

見本石の整理中です。
お墓によく使う御影石(一部安山岩)だけで膨大な種類があります。
主な産地は中国とインド。
国内のブランド石と若干ヨーロッパ、アフリカ産もあります。
 
まずは種類を全部洗い出し、お勧めや比較のために見せる石を通称ジェイ1 グループに、そんなに参考にしないものをジェイ2グループに分けます。
 
テーブルに並べた色別の箱がJ1。その一例を並べます。こうしてみるときれいだなー。
テーブルの下のみかん箱に入ってるのがJ2です。




J1とJ2に大きな違いはありませんが、一応基準は品質と好みです。
品質の基準は、水を吸いやすいとか、艶が落ちやすいとか。
寒冷地なので冬の厳しい環境に耐えられる石でないといけないのです。
とはいっても差が出るのは早くて10年後。
 
まずは好みでいろんなバリエーションを選び、同じような石種ならこっちのほうが品質がいいかな、とか。
あと、あまり価格と品質が安定しないようなものはJ2行きです。
  
J1とJ2を並べてみました。
どう違うのか、わからない〜。
でも宝石買うのだって、そういう世界ですもんね。


 
お勧めの石の中でも特にここ八ヶ岳で安心して進められる石は、大きな見本石を用意して「特選コーナー」へ。


 
なかなか、マニアックな世界です。

2014年11月29日

子ども環境フェスタ

北杜市などで主催している「子ども環境フェスタ」に行ってきました。
 
その名のとおり、子どもの遊びを通して、エコロジーや八ヶ岳の自然文化について考えよう、という催し。
体験コーナー、フードコーナーも充実し、幼児から小学生中心にたっぷり楽しめました。
 






 
幼児から中学生までが踊るジャズダンス。みんなピカピカの笑顔で、はちきれそうに元気に踊っています。


 
おもちゃ交換コーナー。「かえっこ(byかえるの森を考える会)」
片づけきれないくらいおもちゃを持ってるくせに、初めて触れるおもちゃには興味津々の子どもたち。
自分のおもちゃを持参して交換するか、コーナーで片付けや受付のお手伝いをするともらえる、というシステム。
ウチの子たちもどっぷりおもちゃにひたって、恍惚としてます。


 
いろんな体験コーナーも。
こちらはせっけん粘土。環境を汚さない、口に入れても大丈夫という素材です。
せっけんを使おう、という紙芝居もありました。
ねんど大好きTazです。




 
後援のひとつ、八ヶ岳ジャーナルのブースです。
エコ宣言をしている子どもの写真が1面に大きく出た、世界にひとつだけの新聞を作ってもらえます。
Mooの宣言は「食べ残しゼロ!最後まできれいに食べる」です。
けっこう守れてる方なんですが、さっきフードコーナーで買ったやきそばにたっぷり紅ショウガが乗ってるのが食べられなくて、
「いらないなら最初からいりません、ていえばいいんだよ」と言われたのを反省してのことのようですネ。
よしよし、学習してる。

2014年11月16日

小淵沢駅110周年

小淵沢駅110周年記念イベント。
店番の合間に時間が取れたのでちょっと遊びに行って来ました。


 
・なりきり駅長さん変身
・変身写真缶バッジプレゼント
 
 
・10年後の自分にハガキタイムカプセル
 

・モモずきんちゃんと記念撮影
・110円駅そば
 
 
・豚汁サービス(午前中で終わってた…)
・特別記念列車運転(見逃した〜)
 
小一時間、目一杯楽しめました。
 
数年後に新しくなる小淵沢駅。
120周年のときには今の姿じゃない、と思うと感慨深いですね。
初めて駅前を歩いたのは亡き義父のお葬式の日でした。寒くてお天気も曇りで、なんだか寂しいところだなぁと感じたのを覚えています。
今も観光の人が「八ヶ岳の玄関口」と期待して降りるには拍子抜けするかもしれません。
駅前商店街活性化、と言い始めて既に20年以上?
それでもここを拠点に生きて行かなきゃいけない身ですから、今を否定せず、よりよい方向に向かって行ってくれることを応援するばかりです。
 
10年後か…
10年後、どんな家族、町になってるだろう。

2014年11月12日

栗とサビ石の町、恵那part2

恵那探訪PART2。
 
恵那市の名店「恵那川上屋」に行きました。
とことん、<栗>にこだわった和菓子、洋菓子の数々。
 
お菓子のクォリティ、品ぞろえの多さもすばらしいのですが
石屋として注目したいのは、その店舗設計。
恵那錆石をふんだんに使って、高級ながらあたたかみのある店づくりになっています。
 


 
石貼のセンス、いいなぁ。

 
 

 
抽象的なオブジェや石仏も、年月がたちサビがワビになっててすてき。
 
 
 

 
天然のサビがこんな風な模様になっているものをうまく使ってます。




 
もちろんお菓子やおこわもゲットしました。かわいくておいしそうで。
 

 
やっぱり国産恵那錆の風合いは違いますね。和栗ももちろんおいしかったですよ。
 
恵那川上屋→http://www.enakawakamiya.com/

2014年11月11日

栗とサビ石の町、恵那part1

岐阜県南東部、木曽川中流にある恵那峡。
恵那市と中津川市の間に位置し、景勝地として有名です。
 
合併して中津川市になった村の一つに蛭川村(ひるかわ)というのがあります。
黄色味を帯びた花崗岩の産地でもあります。
この石は通称「蛭川御影」や「恵那錆石」と呼ばれています。
 
産地ならではのレジャー施設、「博石館」に家族で遊びに行ってきました。
 
恵那錆石をふんだんに使った、建造物の数々。
小さな輝石に触れられる体験コーナー。
石を身近に感じられるアミューズメントパークです。
結婚式にも使われるらしく、ロマンチックな趣も漂います。
 
パーク内の石の建造物はアート感たっぷり。
 



 
ピラミッド迷路に入ります。行き止まりのところにはあやしげな石像が・・・!
 

 

 
砂の中から小さな輝石を探そう!という体験コーナー。鍵が見つかったらパワーストーンセットプレゼント、ということでみんな必死で探しています。
鍵は見つからなかったけど、探すという行為が面白くて、たくさん石を拾いました。
親が一番真剣になってたりして。
砂のプールも恵那錆できれいです。
 

 
パークのあちこちにちょっと憩えるベンチが。
石造りで重厚なんだけど、デザインも素敵で意外と座り心地がいいのです。


 

 
100年前のアンティークピアノが置いてある、石のホール。
円錐形の建物で、壁は石と漆喰をとりまぜ、ヨーロッパのお城のよう。
とてもよく響くホールでした。


 
この乱石積みもすごい。匠の技です。


 
石を楽器としても使います。カキーン、チーンといい音がします。
 



 
お土産コーナー。恵那錆石を麦飯石に。恵那の産直食品なども。パワーストーンのアクセサリーもすてき。
 

 
雨だったのが残念。晴れの日にまた行きたいです。
石たっぷりの広場でピクニックもできる。博石館へはこちら。
ホームページ→http://www.hakusekikan.co.jp/
アクセス→http://www.hakusekikan.co.jp/access

2014年11月10日

石積みの町、坂本

法事で、滋賀県坂本に行きました。
大津市坂本は私の父の実家があったところです。
今はすぐ近くに住む父の弟が管理しています。
 
子どもたちも含めて家族みんなで坂本に行くのは今回が初めて。
ちょうどいい機会なので、念願の日吉大社をお参りしました。

比叡山坂本。
信長に焼き打ちにされた延暦寺はあまりにも有名ですが、
実は「穴太衆(あのうしゅう)」という石工集団の出身地でもあるのです。
古くは古墳時代に発祥したといわれ、寺院の石工事に携わってきた穴太衆。
戦国時代以降は城郭の石積みを請け負うようになります。
延暦寺は焼き打ちしたものの、石工たちの技術を高く買った信長は、その後安土城の築城にも彼らを起用しました。
今でも大津市坂本穴太と地名を残す門前町には当時の石積みが苔むして多く残っています。
また、彼らの技術を模して近代現代につくられた石積みが、町の通りのあちこちにあり、歴史文化あふれる坂本の町づくりに貢献しています。
 
日吉大社は紅葉の始まり。


 
これは古い石積み。当時のものかも・・・!


 
これはけっこう最近模倣して造られた。こういう技術の伝承も大切ですね。


  
他にも石の建造物がたくさん。
石橋の中には国の重要文化財に指定されているものも。
 

 

 
日吉大社は猿を神の使いとして大切に保護していました。
ここにも。
 

 
あっここにも。

あっ、ここにはホンモノが!


 
ホンモノとみわけがつかない…
 

 
紅葉深まりつつある石の町めぐりは、次なるステージへ。
やっぱり花より団子でしょう。
有名な和菓子屋さん「鶴屋益光」。
ここで、「穴太衆積」もなかをゲット。
これはウケる!


 
今回は時間がなくて延暦寺には行けませんでした。
次回に期待します。

2014年10月28日

おしゃれなカフェで版画展と朗読ライブ

秋が深まりつつある富士見町です。今年は紅葉も早く、富士見高原では9月末から色とりどりの森が美しくなってきました。富士見町役場周辺の里山エリアでも稲刈りが終わると一気に晩秋の装いです。今回は部屋の中で過ごすのが楽しいこの季節にぴったり、小さいながらも素敵な展覧会のお知らせです。
 
富士見町役場のそばにある「cafe小舟」。移住してこられたジャズピアニストのご主人とボサノバ歌手の奥さんが営む小さなカフェです。お店の半分はフリースペースで、時折ご夫婦のライブなどが行われますが、ただいまギャラリー空間として版画絵が展示されています。古今東西様々な民話神話をもとに版画絵を描かれている版画家・太田二郎さんの作品展です。


  
緻密な上にどこかコミカルで表情豊かな画風が特徴的な太田さんの作品。富士見町がロケ地のひとつとして登場したドラマ「ゴーイングマイホーム」の小道具にも取り上げられました。太田さんは今年富士見町田端地区の日本家屋を買われたラーバニストさん。新しい持ち主を迎えたその住宅は、いまでは版画のアトリエ兼奥さんのマッサージ治療院になっています。早くも富士見町を中心に人の輪を広げている、活動的な二人です。


 
作品展の期間中、朗読ライブのイベントが催されます。太田さんは版画絵のもとになった民話や神話を紹介するため、季刊でとても読みごたえのある手作り通信を発行しています。
そんな太田さんが八ヶ岳の縄文遺跡をモチーフにした創作民話を書かれました。
縄文時代を舞台にした、少年アキの不思議な体験と彼の成長の物語です。
「21世紀の縄文人展」でも披露させていただいた作品で、朗読は私が担当します。
そしてBGMは、土笛つくりやプリミティブな打楽器演奏で活躍される、北杜市武川町在住の移住者・宇々地さん。
彼の即興演奏はものすごく臨場感があって、繊細で、人の心に直接響いてくるのです。
 

 
富士見は最近若い世代や移住者の人たちが参加する催しが活発ですが、ここでもまた素敵なコラボが生まれそう。北欧のインテリアショップを思わせる「cafe小舟」のフリースペースで、どんなストーリーが展開されるのか楽しみです。   
 
太田二郎版画作品展~精霊たちとお茶を~
会期:10月24日(金)~11月30日(日)
時間:10時~16時
場所:cafe小舟(富士見町落合9984-1062 富士見役場より南へ100m)
ギャラリーイベント:縄文の物語朗読「八つ頭の牛」 11月25日(火)14:00~ コーヒー付800円
作・太田二郎 朗読・伊藤やよい 音楽・宇々地
お問い合わせ:090-6653-9932(太田)

2014年9月29日

英語勉強中!

久しぶりに英語の勉強を始めました。
インターネット英語スピーキング学習システム「YCS(You Can Speak)」を使っています。
監修は、NHKの英会話番組にも出演していた木下和好先生。
お墓づくりでご縁のあった、あの話題の「赤い聖書のお墓・命の門」のお施主さんです。
 
子どものときちょっとだけ海外に住んでいたこともあったり、
ミュージカルや絵本が好きなので、英語になじみがないわけではないのですが、
やはり日本人特有のコンプレックスがあるのも正直なところ・・・。
小淵沢にいると甲州弁や諏訪弁をマスターするほうが得策で(笑)
英語は全くと言っていいほど自分の中でニーズがなかったのですが
やっぱり話せるとかっこいいですよね。
それに映画を字幕なしで見たいし。
  
YCSはとにかく日本人が苦手な、文章づくりを徹底的に身につけてくれるもの。
この年になって、聞いてれば耳がなれるとか、単語ならべとけばとりあえず気持ちは通じるとか、やっぱり幻想だと思うのです。
母国語ではない英語をいい年の大人が効率よくマスターするには、やっぱり基本的な文法を抑えること。
YCSでは<基本の文>→<その名詞化や副詞化>→<応用の文>→<基本文と名詞化や副詞化のセンテンスの合成>というシステムで
無理なく高度な英作文ができるようになっています。
もちろんネイティブの発音による模範解答も聞けます。
ゲーム感覚でどんどん進められるので飽きずに続けられそう。
ただ、今はまだLevel1で、そこそこ知ってる単語ばかりですが、
口コミなどを見るとLevelがあがるにつれだんだんついていけなくなり、挫折することもあるとか。
学習期限が決まっているので、期限を過ぎるともう使えなくなって、手元にテキスト類などは何も残らないのが厳しいという意見も。
つまり、やるならしっかり取り組んで、期限内に自分のものにしなさい、ということですね。
  
文章を組み立てるのに、もう一つ役に立つのは、前置詞の扱い。
ホテル専門学校で英語を教えているという、大学時代の後輩の女のコが言うには、前置詞を味方につければかなりイケる!とのこと。
そんなアドバイスもあって「マンガでわかる前置詞」という本も買いました。
これはいい!
前置詞のビジュアル図解で、空間イメージで理解することができ、使い分けがぐっと楽になりました。
 
とはいってもまだまだ始めたばかり。
疲れているとつい眠くなってやめてしまったりして、先は長いです。
子どもにガミガミ言うくらいなら、自分に厳しくしよう・・・と心も新たな秋の夜長です。
 
Dr.キノシタの インターネット英語スピーキング学習システム「YCS(You Can Speak)」サイトは→こちら