包丁生まれ変わり
トマト、ピーマン、なす、たまねぎ・・・。
続々と登場する夏野菜を上手に調理するにはまず包丁から。
特にトマトなんか切れない包丁を使っていると、皮と身がつぶれてサイアクです。
たまねぎも切り口がギザギザだと目にしみる。
我が家の包丁の切れ味が悪くなると決まってお願いするのが高根の刀鍛冶屋さん、加藤さん。
加藤さんはダマスカスナイフづくりがご専門ですが、持ち込めば刃物研ぎもやってくれます。
知り合いが、切れ味がよくなって料理が嬉しくなる、と大絶賛だったので一度お願いしてみたら
これがすばらしい。以来何度もお願いしています。
一度この切れ味を知ってしまうと定期的に研いでもらわずにはいられません。
包丁の状態にもよりますが、1000円くらいで研いでもらえます。
指だって、気を抜いていたらちょっと触れただけでスッと切れてしまいます。
加藤さんが手渡すときに必ず「手を切らないでね」と注意してくれるにもかかわらず
不覚にも今日は切ってしまいました。
一瞬何が起こったのかわからないくらい痛みがない。
あっと思ったときには血が出てるのですが、
不思議とすぐくっつきました。
さあ、採れたてのズッキーニをいれてラタトゥイユをつくろう。
加藤さん(加藤鍛錬所)の連絡先は「おらんうーたん」(八ケ岳のクラフト作家ネットワーク)に載っています。
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