おかみブログ

2010年8月21日

ロハスなおまつり

「ありがとう地球まつり」に行ってきました。
芝生と木陰、ステージのある広い敷地の施設、小淵沢アルソアウェルネスガーデン。
地球の恵に感謝しながら音楽や飲食を楽しみましょう、というイベントでした。
ステージではラフターヨガ、コキリコ節、アフリカンダンスなど。
いろんな人たちが出店ブースを出していて、おいしいものや、かわいいものを売ってました。
地球まつり1
お昼ごはんはピッコロのお母さん友達の一人が出しているカレー屋さんで。
その場でナンをこねて焼いてくれ、2種類のカレーをステンレス皿でいただく、本場さながらの一品。
さすがインド在住経験のある一家らしいものでした。
地球まつり5
他にも手作りパンやマクロビオティックスイーツがいろいろ。
黒蜜豆乳チャイはスパイシーな味で、Mooは「苦い・・・」とお気に召さなかった様子ですが、私はおいしくいただきました。
地球まつり8
地球まつり2
おやつはかき氷。
とにかく最近地域のお祭りやくじ引きでかき氷を食べる機会が多かったのですが、
この猛暑だからかき氷はうれしいおやつなのですけど、どうもあの色水シロップは私自身抵抗が。
子供がパクパクおいしいと言いながら食べているのを横目で見るのも複雑。
他の人の手前、あまり厳しく「こんなものたべちゃダメ」とも言えず。
でも今日売ってたのは自家製すももシロップをかけたもので、
天然の甘酸っぱさと鮮やかないちご色がきれいな、絶品でした。
暑さのせいか、飛ぶように売れていました。
地球まつり4
地球まつり6 あおぞらのもと、絵本読み聞かせ。
地球まつり7 竹で作ったアスレチック。
しかし、出店者も含めて来場していた人半分くらいは知り合い、というのも、おもしろかった。
集まるところにはみんな集まってくるものです。

2010年7月26日

石の図書館

石屋の事務所の奥に本棚を設置。
今までためておいた、石に関する本をそろえてみました。
本棚
ジャンルは大きく分けるとこのとおり。
●お墓について
 お墓の建て方ノウハウ、宗派による建墓、オリジナル墓石、アーティストの墓石など
石の本2.2 石の本2.3
石の本2 石の本1 石の本3
●宗教学
 仏教、神道、密教、死後の世界、瞑想
石の本3.2
石の本4 石の本
●石仏
 石仏画集、石仏をめぐる、信州の石仏
石の本5.2
石の本6
●パブリックアート
 都会で見る石造物画集
石の本7
●石を楽しむ
 石ころ図鑑、化石、あかりづくり、パワーストーンアクセサリー、造園
石の本8 石の本9
たぶん200冊くらいあると思います。
管理事務が大変なので、貸し出しはできませんが、店内で自由に読んでいただきたいです。

2010年5月24日

ころころ通信第2号

当店発行の石と地域のおたより「石や・ころころ通信」の第2弾ができました。
ころ2-1 ころ2-2 ころ2-3 ころ2-4
今回は今年話題沸騰の「諏訪・御柱祭」ネタをメインにしました。
親戚や知り合いの勇姿、それぞれの感想。
それから、木落としの晴れ舞台になった公園整備の施工に関わったことを載せました。
もうひとつの柱は「仏様との対話」。
建墓にかけた思いをインタビューさせていただいたHさんは、毎朝30分のお経暗誦を務めていらっしゃいます。
その読経っぷりはプロ(お寺の和尚さん)にも負けず劣らず。
ハリのある浪々とした声は評判を呼んで他のお宅からも頼まれることがあるとか。
お経をあげていると自然に心が休まるとHさんは言います。
余談ですが、お経は意味が難しくてよくわからない、と敬遠する人も多いです。(私もそう思っていました)
でもそのわからない言葉を唱えていることで、逆に心が無になり、静まり、雑念を払うことができるのかもしれない。
最近は「ワケわからない言葉」もけっこう意味があるんじゃないかと思えるようになってきました。
もちろん、お経が深い内容であることは、アタマでは百も承知ですヨ!!
けど、気持ちをストレートにあらわすより、形式好きの日本人にはハマるのでは、とも思います。
ちょっとそれましたが、そのHさんは週1回はお墓にも行ってお手入れがてらお経をあげます。
写真を撮らせていただいたときも、お墓中にお経が響き渡って、他の参拝の方もちょっとトクできたんじゃないでしょうか?!
もうひとつの「対話」は例のMooの説法です。
「若おかみブログ」の抜粋を載せるコーナーがあるので、結局これを載せました。
また身内ネタか、と思われるかもしれませんが、ある意味自店紹介の通信ですからまあいいでしょう。
この子もまた、仏様と日常的に対話している、と言っても過言ではありません。
この通信は今まで仕事上や個人的なおつきあいでご縁のあった方にお送りしていますが、
読んでみたい、と思われる方にはぜひ送らせていただきます。
いとう石材のHPhttp://www.ito-isiya.com/の電話までご連絡ください。

2010年3月13日

雪の中ですが春です!

久々のブログアップになります。
いろんな仕事や用事が重なって、おまけに旅行にまで行ったりして(それも先月なかばのことだけど)
とうとう1ヶ月近くもあいてしまいました。(反省・・・)
今週は大雪がふりました。でも雪の中からも確実に春が近づいています。
道祖神、白梅、土佐ミズキ、カマツカ、八重桜。
花がさいたり、木の芽がふくらんだり。
1003雪景色←高根町下黒沢からの南アルプス
1003雪景色2 1003雪景色3 1003土佐みずき
1003カマツカ 1003八重桜
重ーいべた雪で、屋根から落ちた雪の重みで物干し台がへしゃげたのにはビックリ。
1003物干し
さて、忙しかった原因・その1。
石屋で通信を創刊しました!
その名も「石や・ころころ通信」
ころころ ころころ2
お仕事をさせていただいた方や地域などでお世話になった方々へお送りする定期おたよりです。
石屋の近況報告、お客様の声、最近感じたこと、地域のイベント案内などを載せています。
これもやろうやろう、といいつつ創刊まで何ヶ月もかかってしまいましたが、
みんながやりたかったことのひとつです。
石屋というのはリピート性が少ない商売ですが、このおたよりを通じて今までご縁のあった方とこれからもつながっていけるというわけです。
また、小淵沢・富士見で親しくさせていただいているお店にもまとめて置かせていただけることになりました。
そういうところから手にされた方も気軽にお店に足をはこんでいただいたり、ブログをのぞいていただけるとうれしいです。
これから隔月で発行していく予定です。
どうぞごひいきに。
忙しかった原因・その2
大学時代のゼミの先生が退官されることになり、卒業生も含めたゼミ文集を作ることになりました。
時はバブル崩壊直後、最後の就職売り手市場。
そんな頃に大学を卒業した私。
在学時代にもゼミ文集の編集を担当し、卒業した先輩方に寄稿していただいたりしたものですが、
今回は、その時編集のノウハウを手取り足取り教えていただいた先輩が中心となって
先生ご退官最後の文集を作るということになりました。
「何か書いて」と大恩ある先輩からの依頼(私にとっては命令)にこたえようと、
でも自分だけでは荷が重いので同期に呼びかけをし、みんなの原稿を集めることにしました。
私たちのゼミのテーマは「集団力学」、社会心理学のひとつです。
集団の規範やら、リーダーシップやら、作業効率やら、対人心理やら、そういったことを実験と考察を通して追求していくガクモンです。
だから、と強迫観念にかられなくてもいいのですが、
つい、こういう事態になるとなんとかみんな一丸となって結果をだしたい・・みたいなノリになってしまうのです。
(私だけか???)
卒業して18年。
アンケート形式のフォーマットをつくり、かろうじて年賀状だけは続いていた同期12人に記入をお願いしたところ、ほとんどの人が快く、しかも締め切りに間に合うよう書いてくれました。
子育てまっただなか、中堅管理職まっただなか、みんな忙しいのに感動です。
これぞ集団力?!
アンケートの質問事項は同期の一人が提案してくれたものですが、その中のひとつが考えさせられました。
「大学時代の自分が今の自分を見たらなんと言うと思いますか?+それに対してなんと言い返してやりますか?」
ちなみに私の記述は
「ヤマナシ?どこそれ?」「今はやりの田舎暮らし。あんたがプラプラあっちこっちに首つっこんでるおかげで、今の生活楽しいわー。どれもぜんぜん身になってへんけどね」(関西弁で読んでください)
まあ大学時代の自分も落ち着きがなかったという反省と誇りが、良くも悪くも今の自分を形成してるいうことですわ。
2006年3月に始めたこのブログも4年目に突入。
節目の年の誕生日をむかえ、心も新たにしました。
これからもよろしくお願いいたします。
1003Moota2.jpg

2009年11月25日

元気な病児たち

Tazも1才になったので、ぼちぼち仕事に復帰しつつあります。
11月から保育園に入ることになりました。
でもまだ慣らし期間中なので、早めのお迎えです。
11時→12時半→2時半→3時半と少しずつ増えてきたものの、まだフルタイムでは動けません。
まぁ急がなくてもいいか。
加えて新型インフルエンザ休園騒ぎで半分も登園させてもらえず。
今日はMooがあまりにも咳と喘鳴がひどく、いよいよ秋も深まって喘息がぶりかえしたか、と
病院につれていくことにしました。
Tazも保育園から電話でよびだし。「下痢があるので迎えに来てください」
インフルエンザがはやっているこの時期に、病院にいくのも気が引けるのですが
受診したことが保育園登園のパスポートにもなるので。
ふたりともいたって元気。
こんな元気な喘息と下痢の患者は知りません、といいたくなります。
子供の場合、この元気加減が重症かどうかのバロメーターなので、ひとまず安心です。
診察の結果。
Mooはしばらく保育園を休み、外で遊んだりすることを避けて家でおとなしくしていなさいとのこと。
おとなしくしてるわけないじゃん、とツッコミをいれたくなりますが、そこは先生もわかっていて
「家にいれば、少なくとも友だちとテンションあげて騒ぎながら外を走り回ることはないでしょ」。
Tazは整腸剤を出すから、それを飲みながら消化のいいものを食べるように。
「りんごやみかんなどの果物類全般ダメ。冷たい飲み物ダメ。生野菜ダメ、野菜は温野菜にしてつぶして、でもムリにあげなくていい。ミルクは薄めて。濃いと消化に負担がかかるから。」などの諸注意。
要はまた炭水化物中心の離乳食にもどせばいいのでしょうね。
保育園の給食やおやつがまだ慣れないのかな。
まあ、二人とも元気だし、そんなに心配することないですよ、と言ってもらえました。
ただし。
新型インフルエンザも季節性インフルエンザも喘息の子がかかると重症化するとニュースでも言ってます。
先生もそこを心配して、さっそく12月初旬に入荷する新型用ワクチンの接種予約に入れてくれました。
感染力が強いだけで力は弱いとされる今回のような新型ウィルスまで薬で押さえ込むと、どんどん強力なウィルスが生まれてしまうっていうから、本来ワクチン接種には賛成しないのですが、(それに絶対じゃないっていうし)
喘息の子がどれくらい重症になるのか、もしかして命にかかわるのかとか、いろんな情報が飛び交ってますので、リスクを減らすためここは素直に現代医学の力を借りることにしました。
でもその前に移される可能性も大。
しばらく家でみるから、なんとか無事過ごせますように。
ところであまりにも新型が保育園や学校ではやっているようですが
今日お医者さんの衝撃的な発言を聞いてしまいました。
「(看護婦さんに)いい、いい、検査なんかしなくて。疑わしきは新型!」
・・うーん。医療機関もだいぶ負担が大きいようだなぁ。
パニクってる様子で、ふとどきながらちょっと笑ってしまいました。
だけど報告されてる園児・児童の中には、こんな調子でムリヤリ新型と告知されてしまった人もいるのでは??
今回のインフル騒動で、仕事を持つ親たちも大変です。

2009年9月24日

こぶちさわ音楽祭2009

今年で12回目となるこぶちさわ音楽祭。
音楽の町こぶちさわの名を不動のものにした(?)大小さまざまなコンサートやライブの集まりです。
その中の目玉コンサートとなるのが、作曲家池辺晋一郎さんを招いたコンサートと、ボサノヴァの女王小野リサのライブです。
小野リサライブがかのリゾートホテル・リゾナーレのホールで、おしゃれな大人のムードでしっとりと、でも華やかに行われるのに対し、池辺さんのほうは市民演奏団と池辺さんの爆笑トーク&名指揮によるコンサートで、とても親しみやすい肩の力が抜けたものです。
実行委員主導のコンサートという意味ではこちらのほうがいい意味で素人くさくて、誰でも楽しめます。
今回の池辺コンサートは題して「池辺晋一郎のゆかいな音楽室(ここまではいつもと同じ) 混声合唱組曲YATSUGATAKE」
小淵沢で生まれた混声合唱団エコーコーラスはじめ、実力は全国レベルの女声合唱団フォンティーヌ、そして混声合唱団コールセラヴィの3つの合唱団が合同で演奏する、八ヶ岳をイメージした歌詞がついた曲が聞きどころ。
さらにそれに吹奏楽の伴奏もついて、大演奏になる予定です。
吹奏楽をやってた私としても興味津々。
池辺先生のトークショーもあります。
すごいダジャレぶっとばしの、まさに「愉快な」方で、クスクス笑いから爆笑、苦笑、いろんな笑いと音楽のすばらしさが実感できます。
このダジャレのオンパレードは頭がよくないとできないだろうなぁ。
さて、そんなコンサートの総合司会を、なんと私が勤めさせていただくことになりました。
前回の同じコンサートでもやらせていただいたのですが、それに懲りず、また依頼してくれて、ホントにいいんでしょうかね。(予算がないからプロを頼めないんでしょうね)
大勢の人が演奏者として参加するこのコンサート。
舞台の袖はすごいことになりそうです。
でも前回は舞台袖の熱気がかえって心地よく、司会も楽しくやらせていただきました。
池辺先生の爆笑トークと市民楽団の皆さんのジャマにならぬよう、精一杯影に徹してがんばります。
今週末、9月27日(日)午後2時〜
生涯学習センターこぶちさわにて

詳しくはこちら→http://kobuchisawa.gr.jp/gekka/ongakusai/top.html
どなたでも楽しめるコンサートです。
どうぞお気軽にお越しください。

2009年9月14日

キムラ工房さんの感謝祭やります

小淵沢の建築工房キムラ工房さんでイベントがあります。
家づくりのことはもちろん、木工小物の販売や抽選会もあったりして、丸一日楽しめます。
木村社長が代表の森づくりのNPOのコーナーもあり、広葉樹の苗木の販売をしてたりします。
morizo.jpg
木や家のこと、森のことに興味をお持ちの方は必見。
そして、今年は石あるくもブースコーナーをいただいて、出店することになりました。
木や石に文字を彫り、表札や看板、名言板などの展示をします。
特に名言板としての文字彫刻の世界は、これから力をいれていきたい分野。
好きな言葉や歓迎・お祝いの言葉は一生の宝です。
名言板1 名言板2
20日の感謝祭で出品するのは、基本的に見本のみですが、
どの家に置いても大丈夫なもの(個人的な言葉がはいってないもの)にする予定です。
だから、もし気に入っていただければ現品をお買い上げいただくこともできます。
今考えてるのは、季節のことば、聖書のことば、「営業中」「いらっしゃいませ」、敬老の日向け言葉など。
20日までにできるだけたくさん出品できるよう、がんばって製作中です。
こんな言葉、こんな板がほしい、というご意見も大歓迎です。
9月20日(日)10時から
小淵沢キムラ工房さんにて

2009年5月22日

看板さりげなく置いてます

八ケ岳のクラフト作家集団「おらんうーたん」の新マップができて約1ヶ月。
夫は実家の墓石工事のほうが普段の仕事なので
なかなか作家活動ができませんが、
一応看板だけはかけることにしました。
石あるく看板1
石はめずらしいのか、全く認知度のないウチのような工房にも
新マップのおかげで時々お問い合わせをいただきます。
おらんうーたんマップでは、家の中に石を使ったものをモデルケースとしてみていただきたいということでこの場所を記載しているのですが、
なかなか居ないことが多く、ご迷惑をおかけしています。
石材店への案内図を彫った看板を置くことにしました。
このさりげなさ、コッパを使ったテキトーさ。
案外素朴な感じが出て、私は気に入っているのですが・・・。
石あるく看板2 石あるく看板3
どうぞよろしくお願いします。

2009年3月11日

カンバン娘2号

石屋の事務所の入口。
カンバン娘1
赤ちゃんが陳列されています。
カンバン娘2
石の彫刻マスコットたちと一緒にTazがお出迎え。
カンバン娘3
これが見えれば間違いなく『営業中』ですので、ご遠慮なくお立ち寄りください。
(赤ちゃんが居なくても営業してます)

2009年1月25日

ベーカークラスティーOPEN

小淵沢にまたまたパン屋オープン。
ベーカー・クラスティー
クラスティー1
クラスティー2
中央道小淵沢IC上り車線出入口からすぐのところ。
ここは、我が家のホームベーカリー「セルクル」と目と鼻の先ではないですか。
でも消費者としてはいろんな味が楽しめるのはうれしい限りです。
今日はお散歩日和。
子供たちとお散歩にでかけ、その途中ママ友との立ち話から、今日がオープンという情報をゲット。
さっそくその足で出かけてきました。
おっとその前に餃子屋「こぶち包包PaoPao」へ。
一周年記念というので餃子が1人前200円なのです。
ベーカー・クラスティーは南アルプスが大パノラマで見渡せる絶景ポイントに位置します。
夏場はテラスでカフェでもやれば気持ちよさそう。
今日はオープン当日とあって、ひっきりなしにお客様が来ます。
店内はこんな感じ。
クラスティー3
品揃えは調理パンや甘いパンが豊富。
クラスティー4
お値段も130円前後と求めやすい。
今までコンビニやスーパーの袋入りのパンで我慢していた人が流れるという類。
小淵沢にこの手の菓子パンを手軽に買えるところって意外となかったので、流行りそうですね。
ハード系パン中心のセルクルとは全く種類の違うものです。
セルクルさんとは飲み友達なのでちょっと心配してみましたが、そのお客さんがとられる心配はあまりなさそう・・・かな。
ウチはソーセージ入り揚げパン、クリームパン、セサミドーナツ、ツナパンをゲットしました。