おかみブログ

2013年6月2日

はつらつシルバー!

今年から2年間の任期で、地区の福祉部長をしています。
市からの委託事業でもある福祉推進員が兼務となり、高齢者の健康維持のためのお世話をする係です。
なりゆき上、部長を引き受けてしまったからさあ大変。
年4回の高齢者向けイベントを企画したり、市から要請された研修会に出席したり、とかなりの仕事量です。
他の4人の福祉部員と仕事を割り振りながら、それでも全体を見て準備にぬかりがないようにしなければいけません。
「パソコンでお知らせの紙つくるくらいなら」のつもりが、とんだ誤算でした〜。
てんやわんやの中、今日、初めての集いの場の実施が終わりました。
今日の催しは、「はつらつシルバーの集い」。
地区内の65才以上の方を対象に、体や頭を使うことをしていただき、お昼ご飯やおやつを食べながら語り合う、という場です。
運動不足や認知症予防のため、積極的に来ていただきたいのですが、
なにしろ65才といったって、今のこの世代はとにかく元気!
よく働き粗食だったせいか、基礎体力ができてるんですね。
男性はまだまだ自分の問題だと思ってない。
「そんな集まりに行ったら逆に年くっちもう」
確かに・・・。60代現役時代ですものね。
地区の民生委員さんが、これまたものすごくパワフル。
65才を過ぎた対象者ですが、「お手伝いとして行くわ」と心強い言葉。
責任感強い人で、さらに、それぞれの家庭や本人の状態などを見て、来てほしい人に積極的に声をかけてくれました。
私もやらなきゃ、という気持ちになって、近くの人だけでもと、歩いて誘ってまわりました。
そんな甲斐あってか、昨年より増えて15名での実施。
男の人も3人来てくれて、中にはもしかしたら「めんどくさいなぁ」と思っているかもしれないけど、
私たちの企画するプログラムにつきあってくれました。
大人だなぁ(泣)
はじめは準備運動、そして輪投げと的あて。
Mooにも玉拾いや点付けを手伝わせます。
一桁の数字を5つ足す暗算は、小3の子供にはいいドリルになりそう。
1.jpg
お昼もご提供します。
市と区からけっこう予算が下りているので、せっかくだからいいものを食べよう、と
近くのレストラン(キッチンハートランドさん)から手作り和風弁当をとりました。
これで700円!
3.jpg
薄味で、彩りもきれい、油分や硬すぎるものがなく、量もちょうどよく、好評でした。
お昼が終わったら、ちょっとお茶を飲みながら頭の体操です。
今話題の「数独」。
これは私の実家の母がハマっていて、少し難易度の高いものまでこなし、
Mooに勧め、彼女もハマりました。
数字を空いたマスに埋めていくパズルのようなものなのですが、なれると意外とポンポン当てられます。
1シート完成したときの爽快感が嬉しく、またやりたくなります。
思考をあちこちにはりめぐらさなければならないので、むずかしいけど、脳の活性化には効果大です。
ところが・・・
まずルールを理解してもらうのに、かなりの時間を要しました。
4.jpg
コツをつかめば楽しいのですが、
今回はコツをつかむまでにいたらず、ギブアップ者続出。
せっかく午前中体をほぐしたのに、また肩こりを引き起こしてしまったかもしれません。
ごめんなさーい。
一応予備で用意してきた別の脳ドリルをやっていただき、少し和みました。
でも、こんなときでもオトナの皆さんは「なんかつかめかけたから、家に持ち帰ってやってみるね。ありがとう」
と優しい言葉をかけてくださり、
「どっちがお世話してるんだろう・・・」と痛み入るばかり。
「楽しかったね」
そんな集いづくりを目指して、これから2年がんばります。
5.jpg
6.jpg
ウチのこどもたちもたくさんかわいがってもらえ、楽しい一日を過ごしました。

2013年5月22日

お墓の撤去

今年に入ってから、お墓の撤去の依頼が続出しています。
昨年までも年に2〜3件はありましたが、今年はこの5ヶ月で、既に5件来ています。
まさに月1ペースです。
撤去の理由はほとんど同じ。
仕事などでふるさとから離れた別の場所が拠点になり、今後もふるさとへ帰る予定はなく、墓の管理ができないから。
人間の行動範囲がどんどんグローバルになって、ひとつの土地に縛られなくなったことから起こる現象の、最も象徴的なことかもしれません。
撤去するにはまずお寺さんなどにお墓の魂抜き(抜魂)の法要をしてもらい、からっぽの墓石にします。
お骨をとりあげる場合は市町村に「改葬許可書」をもらいます。
今年に入って撤去依頼のあったもののほとんどは、古いお墓で骨ももう残っていない、石だけの撤去ですが、
1件だけ納骨堂に1つお骨壺があるお宅がありました。
このお宅については、小淵沢町や居住区(墓地が共同墓地なため区が管理者となる)との書類のやりとりも代行します。
好んで移住してくる人の多い八ヶ岳ですが、もともとの地元の人が離れていく例が多いのも現状。
お墓が無縁にならないように、とそのお宅なりの熟慮の結果のお墓改葬です。
新しいところでまたいい供養を続けられるのは喜ばしいことだと思います。
それでも、やっぱり「さびしい」仕事、と感じざるをえないのは、石屋の人情なんですよね。

2013年5月3日

プラレールの斬新な遊び方

小学生の息子さんがいるお友達から「もう使わないから、大事に遊んでくれるなら譲る」といただいてきたプラレール。
うれしくていつもバーっとひろげるだけひろげてちゃんと組み立てて遊ばないので、
「もう!大事に遊ばないなら返しちゃうよ!」と怒ると、
「遊んでるもん!」と口ごたえするTaz。
なに〜、どれどれ?!
…おーっ!なるほど!
プラレールのまがったレールや部品を利用して、アンパンマンの顔にみたててます。
斬新な発想だなぁ。
しかも単純なデフォルメでこれほど特徴をとらえられるのは、ある意味才能か?!
プラレール1
プラレール2
プラレール3
でも念のため解説を…
アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃんです。
これはすごい。正しいプラレールの遊び方ではないにしろ。

2013年4月26日

春らんまん、八ヶ岳。

4月に入って、あたたかい日と寒い日が交互にやってきて、なかなか厚い上着をクリーニングに出せないのですが、
それでも花は着実に広がっていきます。
一番下の子Kuhも保育園に行くようになり、日中ずいぶん動けるようになりました。
石屋の現場下見と、アルバイトの不動産仕事の物件下見、それからあちこちのお店に情報誌を届ける仕事…
だいたいこういったことで晴れた日中は過ぎていきます。
だから、春らんまんのこんな日は外出が最高。
お墓から見た山、桜、石仏や記念碑…ついつい立ち止まって見とれてしまいます。
さて出発。自宅の庭の小さなこいのぼり。
2013 4月春-1
自宅のすぐそば、育苗ハウスにはためく大きなこいのぼり、と八ヶ岳。
2013 4月春-2
小淵沢上久保共同墓地からの南アルプスの眺め。
2013 4月春-3
小淵沢大東豊共同墓地からの牧草地と南アルプス。
2013 4月春-4
小淵沢岩窪雲松園さん通りの並木道。
2013 4月春-5
富士見町先達 圃場整備記念碑としだれ桜と八ヶ岳(編笠山)。遠くこいのぼりも見えてます。
2013 4月春-6
同じく先達の田園、八ヶ岳方向。
2013 4月春-7
そしてやっぱりきわめつけはこの風景でしょう!
毎年この時期にこのスポットに来てます。
富士見町田端。
2013 4月春-8
2013 4月春-9

2013年4月23日

ころころ通信14号発行間近!

石屋の瓦版「石や・ころころ通信」も早いもので14号。まもなく発刊になります。
当初、「隔月発行!」と意気込んでいましたが、結局今では季刊発行で落ち着いてしまっています。
まぁ、読んでいただく方々も忙しいから、これくらいがちょうどいいか。
14号のコンテンツをピックアップすると・・・
●家族で信濃町に行ったこと。信濃町がふるさとの小林一茶についてと、俳句つながりで蔦木宿の梅並木について。
●お墓づくりの想い。今回は、叔父さんと甥御さん共同で守っていく2つの代々墓を建てたご家族を紹介します。
●その道のプロに聞く先祖祀りへの想い。今回は動物慰霊碑を建てた、動物実験会社の社員さんに聞きます。
●お墓FAQ 八ヶ岳で散骨はできますか?
なるべく文字を多くしないようにがんばりましたが、
最後の「散骨」コラムではちょっと語っちゃいました。
散骨を否定はしません。
ただ、石屋としてのお墓づくりの理念を、今一度考えてみました。
発行はGW前です。

2013年4月19日

蔦木の春、梅とウド

信州蔦木宿。
江戸から43番目の札所、甲州街道添いに広がる宿場町です。
以前、関わっている不動産情報誌で紹介するため「蔦木宿を元気にする会」を取材したことがありました。
その会長名取さんとはその後もときどき連絡をとらせていただいてます。
今回はウド取り体験に呼んでいただきました。
それに先立ち、4月初めの梅並木で家族写真。
この梅並木も「蔦木宿〜会」の人たちが移植したものです。
梅の一本一本に会の人たちが詠んだ俳句や短歌の札がさがっています。
これがとてもこころにしみるものばかり。
訪れたときはちょうど7分咲きの見ごろで、ころころ通信表紙用の楽しい写真が撮れました。蔦木宿梅並木4月-1
蔦木宿梅並木4月-2
さて、今日はウド取り体験です。
信濃毎日新聞にも「体験歓迎」の記事がトップ面カラーで載ったので、他にも2人女性がいらしてました。
本来は山に自生するウドですが、農家・名取さんの栽培の手にかかるとこうなります。
大きなポットにもみ殻と土を入れ栽培する様子。
そろそろ育ってきたなと思ったらポットごとガバっとはずし、一気に収穫します。
茎が赤いのは山ウド。自生する種に近いものですが、残念ながら人の手がかかって栽培すると、山でとるほど香りは強くならないそうです。
その分アクが強くなくて食べやすいそう。
ウド取り1
ウド取り2
ウド取り3
さっそくミソマヨでいただきました〜。

2013年4月5日

一茶歌碑を訪ねて

小林一茶の句碑が全国にあることがわかりました。
それなら八ヶ岳の近くにもあるかもしれない。
インターネットで調べたところ、「茅野市玉川菊沢・稲荷神社入口」とあります。
茅野市なら往復2〜3時間かな。
ということで、今日の午後思い立って茅野市玉川までとんできました。
菊沢の稲荷神社はすぐ見つかりました。
小さな無人の神社とはいえ、拝殿はきれいに板がしかれ、舞もできそうな感じです。
tino-3.jpg
日帰り温泉「望岳の湯」の隣、同じところに公園もあります。
tino-1.jpg tino-2.jpg
でも、肝心の句碑が見当たらない・・・。
向い側の共同墓地のほうに行ったり、ウロウロ小半時も探しました。
ここまで来て・・・!
意を決して茅野市役所に電話で問い合わせました。
生涯学習課というところにまわしてもらい、事情を知る人が応対してくれました。
「確かに、稲荷神社の近くにあることになってますね。(資料を見ながら)でも境内の中ではないですね、どう説明したらいいのかな、どこか個人のお宅の近く、と表示されてます」
「その資料をメールかFAXで送っていただくことはできませんでしょうか」
「紙ですので、メールではちょっと・・・。FAXでも見づらいと思われます。来ていただければコピーを差し上げられるのですが」
・・・そうか、やっぱり市役所まで下りなきゃだめか。
正直、午後も小さな予定や仕事が残っていたりしたので、玉川の現地から茅野中心部まで下る(標高が下がるから下る、という言い方になるのです)のは時間的に厳しいものがありました。
でも、せっかくだから今日片付けていきたい。
何を「片付ける」のか、わかりませんが、ここまで来たら意地みたいなもんです。
「わかりました。そちらに伺います」
そう返事して、神社を後にしましたが、なんとなく鼻が利く方向へ行ってみました。
担当者の人の言っていた「個人のお宅の近く」という言葉から、田園の中ではなく、民家が集まる集落内に足を向けました。
公民館があったので、ここで車を停めます。
子供たちが公民館で遊んでいます。
不審者と思われたらどうしよう。
そんな卑屈な思いを抱えながら、代々続いてそうな家に聞いてみようかと、めぼしい家を探し始めたとき。
路地の角に古い石碑や石仏が建っているのが見えました。
これはこれで、ネタになりそうだから撮っておこう、と近づいたところ、
一番端の石碑になにやら文章のようなものが彫ってあるように見えます。
とにかく昔の石に手で彫ってあるので、彫りが浅く、かなりボロボロで文字の判別もしづらいし、ましてや簡易拓本がとれるような状況ではありません。
(お石塔に戒名を追加彫りするとき、前の彫刻文字に合わせるために拓本をとりますが、
簡易拓本と私が言ってるのは、障子紙を石塔にあてて、濃いえんぴつでなぞりとるやり方。
本当の拓本は墨とタンポで丁寧にとっていくのですが、石屋はとりあえず前の人の文字配置がわかればいいので、こういう簡易的な拓本をとっているのです。)
話をもどすと、その文章みたいに見えるものは、よく見るとドンピシャ!一茶の俳句でした。
「我と来て遊べや親のない雀」。
tino-5.jpg
tino-6.jpg 
 
で、なんで稲荷神社入り口、と情報があるのに、この場所?
それは、この路地から田んぼをつっきってまっすぐ行ったところが神社だからでしょう。
つまり、神社への参道、というわけです。
その距離約300m。
tino-4.jpg
なあるほど!
すっきり目的物を見つけて得意になった私はさっそく茅野市役所の担当者の人に電話をかけ、「見つかりました!」と報告しました。
あー、すっきりした。

2013年3月31日

石の似合う、栗の町 小布施

黒姫高原のログペンションであたたかい夜を過ごしたあくる日は、またまた肌寒い曇りの日。
でもなんとか雨は持ちそうなので、帰りがけに小布施町に行くことにしました。
obuse-1.jpg
obuse-2.jpg

2013年3月30日

ナウマンゾウと小林一茶のふるさと

恐竜大好きなMooのために、古生物つながりで、日本に生息していた古生物を見せてあげようと思ったのが、春休みの家族旅行のきっかけでした。
比較的近場で、でもちょっと八ヶ岳とは違うところ。
ナウマンゾウ博物館のある信濃町野尻湖畔です。
kurohime-4.jpg
まだまだ寒々しい湖の様子。
kurohime-6.jpg kurohime-5.jpg
ここで発掘が行われます。 なんか、背中で語ってるぞ。
ナウマンゾウは日本のあちこちで化石が発掘されていますが、
市民の手で長く発掘作業が行われている野尻湖が有名。
原始の時代の人間にとっては大切な食料であると同時に衣服や道具をつくる材料でもありました。
ナウマンゾウの名は日本でゾウの研究に従事していたドイツ人の「ナウマン」氏に由来して。
そうかー、日本らしい名前じゃなくてちょっと残念な気も。
野尻湖周辺もまだ雪が残っていました。
雪かきをして積み上げられたところがアスレチックみたいでおもしろいらしく、子供たちは泥だらけの雪山によじのぼります。
kurohime-12.jpg
ゾウと人間をモチーフにした鉄アートがなかなかおしゃれ。
黒姫山を背景に、写真を撮ってみました。
kurohime-9.jpg
kurohime-7.jpg kurohime-8.jpg
kurohime-10.jpg kurohime-11.jpg
湖を一周ドライブし、黒姫山を望むベストスポットで記念撮影。
kurohime-13.jpg
さて、ナウマンゾウ博物館が思いのほか早く見終わってしまったので、
宿に行く前にもうひとつ見学を、と
小林一茶記念館に行きました。
一茶についての知識は、数編の俳句以外ほとんどなく、とても勉強になりました。
信濃町は小林一茶の生まれ育ったふるさとです。
今年は一茶生誕250年、誕生日は5月5日。
いつも以上に様々なイベントが、記念館では予定されています。
全国に一茶の句碑があることもわかりました。
ウチの近くにもあるかも。
また調べて、訪れてみたいです。
記念館の裏には集落共同墓地があり、そこに一茶の個人墓と小林家の代々墓もあります。
一茶のお墓棹石がとても長いもの。そのまま俳句を一行で彫れそうな感じでした。
kurohime-14.jpg
一茶さん、ありがとう。
信濃町の春はまだ先。
黒姫高原はスキーシーズンの最終段階です。
お泊りはその高原エリアのログハウスペンションを取りました。
八ヶ岳にいるとログハウスをよく目にするのですが、自分が寝泊りすることはほとんどありません。
たまに行くと木の重厚感がめずらしく、山小屋のあたたかみが感じられて、すてきです。
今回は黒姫でその感覚を味わうことにしました。
ログペンション「セシルクラブ」。
しっかり、丸太ログ。
私たちが泊まった一番大きな部屋はロフトがあり、上の子2人はそこが大のお気に入り。
そして、何より嬉しかったのは、お食事のおいしさ。
家庭的ですが、とても上品でいいお味のフレンチでした。
kurohime-15.jpg kurohime-18.jpg
kurohime-16.jpg kurohime-17.jpg
雪に囲まれた黒姫高原の夜は更けてゆく・・・。

2013年3月21日

春のお彼岸によせて

今年の春のお彼岸。
17日が彼岸の入りでしたが、ちょうど週末だったので16日からお墓参りの人が増えだしました。
土日はとてもいいお天気。
あんなに雪が降って寒かった今年の冬が信じられないくらい、暖かくて、花のつぼみも一気に膨らみました。
また今日は太陽が真西に沈む日。
だからお彼岸は西方浄土にいらっしゃる仏様をおもう日とされています。
今日から少しずつ日が長くなります。
草木もどんどん芽生え、花がほころび、水が湧き出る。
「弥」=ますます 「生」=生い茂る 季節です。
お彼岸のことについて、「国民の祝日に関する法律」でちゃんとその意味を決められています。
春は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、
秋は「祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ日」。
日本ではこの日、わざわざ休みにして、季節と先祖のことを考える日にしているのです。
ここ八ヶ岳でも、16日からお彼岸ラッシュが始まり、今日ピークを迎えました。
午前中はいいお天気だったので、朝から墓地には車が連なり、駅から花束を持って歩く人々も続出。
まだまだ木々は緑になりませんが、お墓の前に新しい花々が供えられて、
里山の墓地は華やかににぎわいました。
photo20130320-4.jpg
ふだん近くてもなかなかお参りにいけない我が家ですが、今日は合間をみはからってお墓参りへ。
まずまだ墓石のない我が家の墓地。先代親方が眠っています。
それから、町内の親戚の家の墓。昨年百歳でなくなった大叔母さんをお参り。
そして、やっと夕方近くになって本家のお墓。石屋の初代と二代目、そのおかみさん。
お墓参りにはお花とぼたもちは、私の中で欠かせませんが、
今日はシフォンケーキも。
お供えしたものを持ち帰っていただくとご利益があるというので、
あえて子供たちと一緒に食べたいものを買いました。
お参りの後は家族で買い物に行って久々のお食事。
こういうふうに、近くでもちょっとしたイベント性をもたせると、お墓参りがもっと楽しく、家族の思い出として残るんじゃないかな。
今日はお墓の守り主のお宅は訪ねる時間がなかったけど、本来は立ち寄ってお茶を飲んで、またそこでお菓子や果物をいただいて・・・なんてしてると子供たちも大喜び。
時々「こら、お行儀よくしなさい」なんて雷がとんできても、そ知らぬ顔で、ハイテンションで騒いでみたり。
秋のお彼岸は、ちゃんとそんな時間もとろう。
photo20130320-1.jpg
photo20130320-2.jpg
photo20130320-3.jpg