おかみブログ

2007年9月11日

山梨の地域食セミナー

知り合いからこんなイベントのお知らせをいただきました。
「伝統食品に関する講演会〜山梨の地域食とワイン文化」
1.山梨の郷土食
2.日本と山梨のワインの歴史
3.「ほうとう」と「吉田のうどん」
4.軍師山本勘助の虚像と実像
日時:10月6日(土)
会場:山梨学院短期大学 サザンタワー

いいなぁ。すごく興味あります。
食べるの大好き、しかも郷土の食事とあらば。
土日は基本的に仕事なので、直前にならないと微妙ですが、ぜひ行って見たいですね。
ほうとうは、甲州の主婦歴浅い私の中では、唯一の得意料理です。
とにかくなんでもぶちこむ。冷蔵庫の整理兼ねて。
気がついたら家族3人(しかも一人は2才のこども)なのに、すごい大がま状態になっています。
これは離乳食にもおすすめ。(もちろん、味は薄めてね)
そして自分の器に少量の豆板醤を。(夫と子供は辛いのダメなので)
観光客向けのお店もありますが、結局家庭料理。家で作るのが一番です。
また店によっては気をつけないとエライ目にあいますね。
なにかって、食べても食べても減らない。女性や子供ならとりわけで十分です。
しかし、この講演会、なんで勘助の話が出てくるんだろう・・・
武田軍の軍用食にでも関係するのかな。
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2007年9月8日

すでにジャパニーズ?

「ばってらぱんちゃん!」
・・・酢飯にのったパンダコパンダの絵が浮かびそうなこのとんでもない言葉、なんだと思います??
2才の娘の発言に驚きとショックが隠せません。
今週BSで放送していた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作。
久々にワクワクしながら全部見て、秋の夜長を満喫しました。
「Back to the future!」と娘の前でいい気になって発音。
子供の頃カナダ在住経験があるので、単語を発音するだけなら、そこそこ自信があるのですが、私の発音を聞いて娘が発した言葉が冒頭のヤツです。
「なんやねん!」と思わずつっこむと「なんでねん」と違うところにアクセント。
かと思えばおもちゃの使い方を主張するとき「こうにするっつこと!」と甲州弁連発。
2才半にしてもう頭が関東甲信越系日本語の構造になってしまったということですねぇ。
ウチの子は1才前から「マブシイ」とか「ナットウホシイ」とか形容詞や2語文しゃべってて、言葉が早いと感心していましたが、それに油断して他の言語に触れさせる機会を与えるのをすっかり忘れていたのです。
基本的には日本人なんだから日本語をきちんと話せる人間になってほしいけど、一方でいろんな言葉に早く触れさせれば耳がよくなって習得が早い。
英語や関西弁は4、5歳くらいからでいいや、と甘やかしていた今までを反省し、これからはビシバシいきます。
まず、大好きな「パンダコパンダ」のDVDは英語吹き替えを見せる。(便利な世の中です。英語版も同じDVDに入っているのですから。)
娘、いつものようにじっと見ていましたがおもむろに、「おかあさん、ミミちゃんのこえ、へんだよ〜」・・・あせらずあせらず。
次に、私が関西弁を多用する。(やはり親のルーツは引き継がねば!)
こてこてお好み焼きを作りながら、「ほーらおいしいでぇ。おかあちゃんじょうずやろ」
「おかあちゃん、ぎゃははは。おかあちゃん、ぎゃははは」・・・どうも「ちゃん」という音がツボにはまっただけらしい・・・。
おともだちのれーちゃんは渡米経験長いマミーが日常会話で英語を使っているので普通に話せるみたい。
ウチの子は、はや日本のオヤジ状態ですかな・・・。
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2007年9月4日

割り箸卒業

形から入ろうと思ってお気に入りを探していましたが、昨日そこそこのものを見つけたので購入しました。
和風雑貨屋でみつけた飛騨産、漆塗り。一応表示はそうなってたから信じました。
木の箱も別購入。夫と私の分、2膳。娘の分ももう少し吟味して近いうちに買おう。
環境に悪い上、体にも害のあるものをなんで使わなあかんねん!
おわかりですね?お出かけ用箸です。
遅まきながらマイ箸デビューしました。
今日よく行く喫茶店で遅めのランチを食べるとき、初めて使いました。
その快適さといったら。
まず割る手間がない。ものによってはゴムっぽい匂いが気になるときがあったけど、それも皆無。シックな赤茶に花の彫刻がついた箸を手前に置くときれいに盛り付けてくれたお膳がより美しく見える。選んだだけあって、手になじむ。
気になる点は使用後の汚れなので、洗面所で一応ちゃちゃっと軽く洗っておき、帰宅したら必ずちゃんと洗う。この手間を省いた時間的ゆとりと清潔を手に入れるため、今までそのヒャク万倍のムダなコトをしていたと思うと、この習慣がどれほど普通なことか痛感しました。
なんでみんなやらないんだろう。コロンブスの卵状態です。
そこの喫茶店で出してくれたのは赤い紙製の箸袋に入った竹の箸でした。
居合わせた知り合いのキネちゃん(仮称)。
やはり飲食店のママをしていますが、私の行為をほめてくれたあとで、「あたしもネ、環境を考えて竹箸にしたの。竹箸出してるとこは環境ちゃんと考えてる店って理解していいわヨ。」と得意げ。
確かに。竹は生育が早いし雑草のように伸びてくるから、箸市場の救世主と言われてます。でも最近問題になっているのは中国製竹箸の残留漂白剤のことですよね。
キネちゃんとこも中国製じゃない?
だってキネちゃんとこもこのカフェも、日本製の割り箸なんて使ってたら、その良心的な価格設定ゆえに利益率にだってチョクに響いてきそうだけど。
無邪気に言うキネちゃんの話のコシを折りたくなくてそこまで言えなかった自分は、まだまだだなぁ、と自己嫌悪なのでした。
ちなみに小淵沢道の駅のレストランBeansでは、割り箸をリサイクルするのだと、捨てさせず別トレーで回収しています。パルプにするんでしょうか。人件費や燃料費などのコストもかかりますが、でも回収するという現場を見ることで割り箸を使った人の意識が少しでも変れば、まずはオッケーなのかもしれませんね。
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2007年9月2日

おうま、はつたいけん

小淵沢は馬の町です。
なのに、来てから一度も馬に乗ったことがない。
昔子供の頃カナダでいきなり初めてで一人外乗りを体験して、それが普通だと思っていたので、場内引き馬数分で何千円、という日本の観光乗馬が高いイメージが強かったのです。
でもせっかくここに住んでいるのだし、気軽に乗ってみたいナーという思いはありました。
そんなとき、ウェスタン牧場で働く人と知り合いになり、その人の言葉が効きました。
「子どもが馬に乗るなら、小さければ小さいほどいいよ。」
実際やっとおすわりができるようになった赤ちゃんでも乗っているとのこと。(もちろん親と一緒ですが)
3才くらいから一人乗りできるそうで。
「あした、おうま乗りに行こうか。」
「うん!おうま、のる!」
この意味がわかってたのかどうか、とにかく今日念願の乗馬デビューです。
今日は日曜日なので、混み混み。
お客さんの中に、へそだしルックで決めてる人がいました。
娘、「おねえさん、おなかでてるよ」(いつも自分が言われてるもんだから)おまえはオヤジかい・・。
もとい・・・まずはポニーから。
しかし乗る前から親にしがみついて泣きだすしまつ。
おうま2

おうま1

降りる頃にやっと慣れてきたかな。
おうま3

私も乗りたかったので、その後親子で2人乗りしました。
こわがりの子供には親子乗りが先のほうがよかったかも。
「さくらちゃん」という馬の名前も覚え、ごきげんでした。
しかし、こんなワガママな子供の相手までしなきゃいけなくて、馬も大変だなー。
イメージトレーニングが大切。
石和に競馬、見に行こうか!
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2007年9月1日

オーシャンブルーとブルー・オーシャン

八ケ岳にウコギ博士という人がいます。
もちろん本名ではありません。私が勝手につけたあだ名です。
ウコギ科の植物(タラノキ、ウド、コシアブラなど)をはじめ草木全般が大好きなよわい70を越えてシングル田舎暮らしを始めたオトモダチです。
この人からはいろんなことを教わりました。「杣」のこともそうです。
話の9割は専門的すぎてよくわからないのですが、その中の1割に「おっ!」って思うことがあるので、聞き逃せません。いませんか?そういう人。
今回はお花の苗をいただきました。
いただくにあたってもいろいろとレクチャー(ウンチク)があります。
「オーシャンブルーです。今年はこの時期だからもう花は咲かないかもしれないけど、宿根だから来年伸びて咲きます。わきからどんどん葉っぱが分かれてきて、ふさふさになります。挿し木で増やして、あちこちに分けてあげたら大根もらったり、じゃがいももらったりしました。」
私が聞き取ったのはこのくらいで、あと9倍くらいいろいろ話してくれました。
そんなに丁寧なレクチャーを受けていて、しかも他ではお礼の野菜をお渡ししていたとなるとタダで帰すわけにもいきません。
いただきものの豊水をさしあげました。
よくわからないままに置いていかれた2つの花の鉢。
悔しいのでネットで調べてみました。
<オーシャンブルー>
ヒルガオ科の多年草。蔓性の植物で、夏に青い花をたくさん咲かせる。種はできず、挿し木で株を増やせる。亜熱帯原産。イリオモテヒルガオの別名、ケープタウンブルーなどの類似種も。
標高が高くて暑くない八ケ岳でも育つのかしら・・・
でもそういわれてみればこのへんでもよく見る・・・公民館に咲いてたきれいな青い花はそれかな。
オーシャンブルー4

2株、家の前に植えました。
オーシャンブルー1

植え方はウコギ博士がお手本を見せてくれたのを真似しました。
オーシャンブルー2

左巻き。蔓がどんどん枝分かれして伸びていくそうなので、楽しみ。
オーシャンブルー3

ところで、ネットで調べてたらおもしろいものをみつけました。
バリ島ヌサドゥアのリゾートホテルのほか、いかがわしいホテルの名前にも。・・・やばいやばい。
そして、間違えて検索した「ブルーオーシャン」。
経済市場で、既存の商品を改良しながら「血みどろ」の争いを繰り広げるのが「レッド・オーシャン」、対して競争相手のいない新規参入の、無限の可能性をもった市場を「ブルー・オーシャン」と呼ぶそうです。
オーシャンブルー、ガーデニング初心者の我が家のブルー・オーシャンとなりうるか??
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2007年8月30日

田舎暮らしブログ仲間

このたびブログランキングをブログ村にも登録しました。
実際には1週間ほど前からなのですが、使い方や反応がわかるようになってきたので、あらためてご報告です。
fc2のランキングでは「エコロジー」に入れさせてもらっていたのですが、あんまりエコの話書いてないし、おこがましかったのです。
でも同じエコランキングの他の人のブログはとてもおもしろかったので、離れがたいものはありました。しばらく併用しますが、もしかしたら完全に引越しするかも。
ブログ村のランキングもこの短期間でおかげさまで5位まで浮上しましたので、そろそろきちんとご挨拶したほうがいいかな、と。
masanさん、お誘いありがとうございました。
八ケ岳から岐阜加子母村に移って田舎暮らしを楽しむブログ仲間です。私のブログ師匠と呼ばせてもらいましょう。
それにしても「田舎暮らし」という言葉がカテゴリーになるほどに、ライフスタイルのひとつとなっているなんてね。
10年前に八ケ岳に来た頃は息がつまりそうで大変だった私も、いまやジモティの夫よりある意味ここの生活になじんでますからね。
慣れもありますけど、やっぱり八ケ岳が持ってる魅力だと思います。
ブログ村の皆さんこんにちは。
よろしければ「おかみブログダイジェスト」からごらんください。
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2007年8月29日

森づくりから家づくり

今日は北杜市役所の林政課の人たちが来ました。
我が家を建てた職人集団の代表の人の案内で、家の材料や工法の視察のためです。
森林が全面積の76%の北杜市で、森を守るために何をすればいいか、かなり綿密な実態調査や計画が出ていますが、まず一般の人に意識と知識を高めてもらうため、セミナー&体験&見学会を企画しようと動き出したことの一環が今回の視察。
森を守り、育て、その地元材で家を建てる。
そんな当たり前の、でもいまや「夢」の域に入ってしまった理想を形にしようと、市が動き出したのです。
ウチの家は別に市内の樹で建てたものではないですが、一応全部国産材で、農村民家の伝統的な建て方木組み(伝統)工法を大部分に取り入れたものなので、一般市民が一番林業を身近に感じられる「家」のサンプルとしては、まあ「可」でしょう。
「こんな家を市産材で建てられるといいよね」という方向に持ってくんですね。
おりしも先日NHKの「世界の里山紀行」でフィンランドの林業を見たばかりなので、雰囲気が似ている八ケ岳も、そんなふうにできればいいのに、と思っていた矢先だったこともあったし、私自身市の森林事情を知る機会になるかも、と協力した次第です。
フィンランドは手付かずの原生林がほとんどないそうです。
人が手を加えて整備しながら育ててる。
このブログの初期の頃に「杣」の話を書いたことがありますが、ほんとに、ただヒトコトで「森」って言ってもていねいに手を加えられた森と、荒れ放題になってる森では居心地のよさが全然違います。仕事でさびれた別荘地などに行ったりすることもありますが、いかにもグリム童話のようにオオカミが出そうで不気味です。
「おじいさんは山へ芝刈りに」って、日本では昔からちゃんと森林整備してきたのに。
美しいと感じる「自然」は実は人工で、人の労力がかかってはじめて生まれるものなのですね。
北杜市の森のうち約4割が私有地ですが、それぞれ細切れに所有者が違うためなかなか全体的に整備できないのが悩みだそうです。
所有者としては「しなきゃ」という意識は多かれ少なかれあるけど、高齢化してたり、しても利益につながらないので「やってられない」というのがホンネ。
NPOや市民グループの間伐活動もあるけど、ココはやっぱり市がある程度トップダウンで動いてくれないと。
ある人いわく「北杜市は林業と農業を基幹産業にすべきだ」。
観光ったって、大関級の温泉や古い城下町があるわけでなく、遊園地やショッピングモールを誘致する時代じゃないしね。
基幹産業あっての観光。
じゃあ北杜市の基幹産業って?
子供たちの夢で、サッカーが好きだからサッカー選手になりたい、SFが好きだから宇宙飛行士になりたい、パンが好きだからパン屋さんになりたい、というのと同じように、ごはんが好きだからお百姓さんになりたい、カブトムシが好きだから木こりになりたい(ちょっとムリヤリか・・・)という子がいたっていいと思うんです。実際いると思うんですが、それでちゃんと生活がなりたてるようにするのが社会の責任。
北杜市は林業に適した地形だそうです。
山の傾斜が少なく、比較的道も整備され重機などが入りやすい。
樹の種類も比較的なんでも育つ気候。
百年後、数百年後。そこまで住民の意識が保てるか・・・。
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2007年8月25日

東井出の秋空

高根のお墓4

久々、お墓風景です。
役場と学校とお墓は一番いいところに建っている、というのが通説だそうですが、ここ高根町東井出のお墓は随一。
通勤途中にあるので、毎日目を奪われています。(田んぼに落ちないようにしなきゃ)
墓地によって墓石の形にもタイプがありますが、ここの墓石は笠付きが多いのが特徴。
別名大名墓ともいう形で、より高級な感じがするものです。
・・・が、遠くから見ると帽子をかぶっているようですね。
みんなが一斉に甲斐駒や富士山を見ている様子がなんだかのどかでほほえましいです。
稲穂もいつのまにかずいぶん黄色くなって垂れ下がりはじめました。
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2007年8月23日

野外のオペラアリア

北杜国際音楽祭のコンサートのひとつにいってきました。
今夜の会場は自然派化粧品のアルソアが持つ野外ステージ。
赤松林をバックにしたシンプルなステージがとても幻想的で素敵でした。アルソア野外コンサート

今日の演目はオペラアリア。
5人のオペラ歌手の人たちが東西の有名なオペラ曲を歌う、というものでした。
5人それぞれの個性がひかって、イタリア語、フランス語、日本語といろんな国の言葉で、いろんな感情の恋心を歌って、いわばオペラのいいとこどり。
今回の音楽祭の芸術監督でもあり作曲家の三木稔さんが北杜市にお住まいだということで、三木先生のお声がけで集まった一流の歌手の皆さんだそうです。
こんなすばらしい演奏が低価格(2000円)で聞けるなんて、しかも少し肌寒いくらいのさわやかな屋外劇場。
いい夜でした〜。
今週末もすばらしいコンサートがいっぱい。ぜひおでかけください。

暑さに対しての考察

猛暑が続いております。
どこぞの内陸の都市で38度だの40度だの。
八ケ岳は涼しくてうらやましーだろー。
・・・なんて言ってられない今日この頃。
お客様によく聞かれる質問。
「夏はエアコン要りますか?」
この返答にはいつも困ります。
涼をとる=エアコンという公式があることが前提になっている質問なのです。
よしずをたてたり、打ち水をしたり、蔓性の植物を窓辺にはわせたり、風鈴をつるしたり、夏野菜を食べたり、こまめに顔を洗ったり、使用してないパソコンを切ったり。それでもだめなら扇風機とか。
いくらでもエアコン以外の方法があるのに、エアコンが唯一の手段のように思われているとは。
要るかどうかなんて個人差でしょう。
せめて「エアコン使ってますか?」程度の質問にしてほしい。
さらに困るのは、勤め先の事務所で実はエアコンを入れているからなのです。
しかもここ数週間一度もスイッチを入れなかった日は少ない・・・。
エアコンをつけるときは窓を全部閉め切ってしまいます。
つまり自分のとこだけ涼しければいいわけ。
これってほんとに独りよがりな発想ですよね。
中を冷やしてる分外に熱風が出て、より暑くなるのに。
ぼーっとする頭でしばし考えてみました。
一日中エアコンをつけているのと、扇風機をつけているのとでどのくらいのエネルギー消費の差がでるんだろう。
たとえばエネルギー消費量をアルコールの量に換算できたとして、一日扇風機で我慢したことで、仮にビール一本分のアルコール量が稼げたとすれば、どちらを選びますか?
私は扇風機とビールかなぁ。
ナンセンスな仮定ですみません。
エアコンがつくたびに(だいたい我慢できずスイッチを入れるのは男性職員です)罪悪感を抱えながら仕事をしていますが、先日東電からチラシが入っていました。
「節電にご協力をお願いします」
新潟県中越沖地震で原発が停止し、電気の供給が難しいとのこと。
私たちがエアコン止めたり、掃除機じゃなくほうきをつかったり、事務機器の電源をこまめに消すことで、原発依存が見直されて新潟の人たちが快適な生活に一歩近づけるんだったらいくらでも協力したいです。
東電さん、ちゃんとコントロールしてくださいね。