おかみブログ

2014年1月26日

明石かるた

実家から「明石かるた」なるものが送られてきました。
ふるさと明石がわかるネタの数々。
漁業、農業、歴史、時の町。
かこうりょう ぜんこくとっぷ さんまのひらき
ちちのひ はっしょうのちって しっとお?
そうせきも きたことあるよ こうかいどう
…って しらんかった〜
かるた大好きなKuhを、明石オタクに洗脳するか。
明石かるた1
明石かるた2

2014年1月23日

茅野市米沢のお客様のお墓づくりをお請けして、打ち合わせを進めています。
専業農家のお宅。多品種の野菜とお米を出荷されています。
茅野市米沢は、おいしいお米がとれることからついた地名だそうです。
霧ヶ峰からの清水と寒暖の差が大きく晴天率の高い気候がもたらす米沢のお米は、米沢米とよばれ、かつては高島藩への献上米だったとか。
小高い丘の宝勝寺墓地から見た米沢の里山。
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2014年1月12日

石臼餅つき 2014年の運つき

小淵沢商店街の正月恒例行事、福引会の日です。
数年前から福引のほかに飲食コーナーが出て、お客様に楽しんでいただこうとがんばっています。
ウチも、もう恒例になった石臼の餅つきをして、つきたてのお餅をふるまいました。
石臼は愛知県岡崎産の白御影<宇寿石>。
なんだか縁起がよさそうな名前でしょう。
このひょうたん型のフォルムも美しい。
餅つきは慣れてきたとはいえ、まだまだ素人ですが、
この石臼に助けられています。
石は一度温まるとさめにくく、スピード感を要する餅つきにはぴったりです。
もち米はおなじみ、小淵沢町松向の農家・五味さんちのものを使いました。
今年の飲食コーナーは、天ぷらそばと肉まん(by駅弁の丸政)、キャラメルポップコーン(by商工会青年部)、豚汁(byペンション振興会)、手作りパン(byクラスティー)でした。
仲間内で楽しく交換しあったりして、それもまたおいしい!
餅つきに参加してくれた皆さん、ありがとう!
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2014年1月1日

2014年元旦初打ち 

あけましておめでとうございます。
今年は午年、「うまくいきますように」と縁起をかついで、
今年も元旦から太鼓をたたいてきました。
演奏したのは「淵駒」、戦国時代の幻の名馬「甲斐駒」をイメージした勇壮で、ときに神聖な雰囲気も漂う曲。
馬の町・小淵沢らしい曲です。
ここ数年はソロの篠笛の部分も担当させていただいていますが
今年は正月にしては暖かい気候のせいか、いつもより音も出た感じもして
透明な空気に乗って南アルプスの甲斐駒ヶ岳まで届かせたい思いも込めて吹いてきました。
今年も精進精進。
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2013年12月19日

このシールの貼り方、どうなんだろう。

このシールの貼り方、どうなんだろう。
今日は保育園のお誕生日会。
その2〜3日前、誕生児のKuhはお祝いしてもらう時にかぶる王冠の制作をしたと聞いていました。
「あのシールの貼り方、ちょっとすごいですよ。年長さんでもなかなかないです。几帳面というか、理数系?お持ち帰り、楽しみにしててくださいね」と担任の先生がおっしゃってました。
で、今日持ち帰ったのが、これ。
王冠2
なるほど。4種類の色のシールをもともと空いてた丸い穴にあわせて1色ずつ貼ってったんだな。
確かに、3才にしてはわかりやすすぎる。
特に感心したのは王冠の形に合わせて放射線状に並べて貼ったこと。
ウチの子たちの通う園ではこの、ドットタイプのシールで工作させることが多く、
例えばあらかじめ白丸ドットで絵が形作られてる用紙に、4色のドットシールを配られて塗り絵のように白丸をうめていく、という、あまり創作的な内容でもないような工作を年中組でもやってたりして、
幼児教育的にどうなんだろう、と疑問に思ったりしていました。
が、未満児だと、こんなふうに制限された道具での工作の方が、表現意図を伝えやすいかもしれない。
Kuhが意外と理路整然としてるのはわかった。
だけど…
もう型にはめられた思考回路しか残ってない大人に理解されるために工作ってするもんじゃないし、
子供の果てしない創作力を、つぶさずただひきだすためには、大人は何をすればいいんだろう、または何をしてはいけないんだろう…。

2013年12月11日

山を登る人

ころころ通信16号の編集を始めました。
今年の夏はとても忙しく、おまけに新しいライターの仕事も始めてしまって、
秋に出そうと思っていた通信が1回飛んでしまいました。
待っててくれている人がどのくらいいるかわかりませんが
石やお墓の情報を伝えていくためには、やっぱり通信は欠かせません。
いいかんじでネタも集まってきたので、いよいよ来年早々には発刊の予定です。
さて、今回の目玉記事のひとつ、「その道のプロにきく仕事へのこだわりとご先祖祀りについて思うこと」。
今回の人は、山岳ガイドの竹内敬一さんです。
八ヶ岳連峰のひとつ網笠山の頂上近くにある山小屋「青年小屋」を経営するかたわら、
山梨県警の山岳救助隊長として数々の危険かつ難しい遭難救助を克服。
日本山岳ガイド協会理事で、八ヶ岳山岳ガイド協会の会長でもあると同時に
登山家としてエベレストなど世界の名峰の登頂経験も豊富な、プロ中のプロ。
そんな人が小淵沢町内のすぐご近所に住んでいらっしゃって、
今年はお住まいの地区の共同墓地の管理役員さんも持ち回りで引き受けていらっしゃいます。
今年はウチもたまたまその地区の仕事が多く、役員さんとしての竹内さんにとてもお世話になりました。
そんなご縁もあって、取材を申し込んだところ快く引き受けてくださいました。
山に登り、人の命も預かる竹内さんが考える「お墓観」とは?
今まとめている最中で、竹内さんにもまだチェックしてもらっていませんが、
限りある字数の中では入りきらなさそうな話で、とても印象に残っていることをここに記しておきます。
伐採に使われてきた日本の伝統的な斧の刃には、片方の面に3本もう片方の面に4本の筋(切れ込み)が入っています。
これは機能に関係することではなく、信仰から来ているとのこと。
4本の筋は「地水火風」、3本の筋は「塩、水、米」を意味する。
つまり大地や自然へのお供えを表す。
伐採にあたり、木の1本1本におきよめをし、祈りをささげることの象徴なんだとか。
ネットで調べてみると若干違う語呂合わせも出てきていますが、
とにかくこれから切る木に対して深い畏敬の気持ちを道具に込めたことが窺えます。
山岳信仰にも象徴されるように、日本人は昔から山に畏敬の念を持っているのです。
ここは、「山は征服するべきもの」と考えて人間の欲するままに自然の形を変えてきた西洋人とは
正反対の理念なのだそうです。
竹内さんの登山には、そんな想いが原点にありました。
通信では、その真摯な姿を紹介できればと思います。

2013年11月17日

はつらつシルバーで笑いヨガ

区の福祉部としてのお役目、「はつらつシルバー」、今年度最後の催しをしました。
今回はさむーい冬に備え、体も心もあたたまるエクササイズ、「笑いヨガ(ラフターヨガ)」です。
講師の先生に芝川美代子さんをお招きしました。
ラフターヨガインターナショナル認定のティーチャーで、小淵沢生涯学習センターで「八ヶ岳ラフターヨガクラブ」を主催されています。
ご夫婦でラフターヨガをされていて、今回はアシスタントとしてご主人のマタさん、えっちゃんさん、さんちゃんさんも一緒に来てくれました。
はつらつ-6
山梨県でのラフターヨガクラブはここ八ヶ岳が最初なのだとか。
雄大な山々ときれいな空気の中での活動はラフターヨガにぴったりです。
さて、あらためて「ラフターヨガ」って?
ラフターヨガとは笑いのエクササイズとヨガの呼吸法を組み合わせた健康法。
声を出して笑うことで、深く呼吸し全身の筋肉を動かすことができます。
ポイントは「子どものような遊び心」。
何かをネタに笑うのではなく、ただ相手の目を見て、笑う。
笑顔が笑顔を伝染させる。
笑いは全身運動でもあり、免疫力を高める効果もあるそうです。
このブログでもご紹介したことがありますが、もう3年も前になるんですね。
http://isiark.blog59.fc2.com/blog-entry-499.html
ほとんどの人が初めての体験、という参加者の皆さん。
それでも皆さんとてもマジメに(?)大笑いに取り組んでくれました。
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はつらつ-4
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最初は発声と基本ポーズから。
「ホッホッ、ハハハ、ホッホッ、ハハハ、やったーやったーイェーイ、いいぞーいいぞーイェーイ」
これだけでも、普段ならとっても恥ずかしく感じるところですが、みんなでやるからこわくない!
基本を覚えたら、いろんなバリエーションの笑いエクササイズを。
20種類くらいもやったでしょうか。間に説明を加えながらで、それが適度な休憩にもなるので、
無理なく飽きずにしていただけたようです。
盛り上がったのは「ラフタークリーム」。
体のあちこちにクリームを塗りあいっこするまね。クリームを塗られたところに笑いのブルブルがおきるのです。
これはなかなかハード!でもなんとなくシェイプアップにつながったような。
さて、今回のはつらつシルバー、もうひとつのお楽しみはお食事。
食生活改善推進員(しょっかいすい)さんが手作りのお料理を作ってくれました。
しょっかいすいさんは市で研修を受けて、その名のとおり、食生活を正しく見直すメニューを実践してくれます。
今回は、災害時でも調達しやすい食材として缶詰や干し野菜を使い、あまり手を加えなくても温かく、またはいい味付けだったり必要な栄養素が取れたり、といった料理を作ってくれました。
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・れんこん豆腐のあんかけ
・鮭缶のちゃんちゃん焼き風
・みかん缶と干し野菜のフルーツサラダ
・スキンミルク入り洋風すいとん
・ごはん
年4回行ってきた高齢者の集い「はつらつシルバー」も今年度はこれで最後。
関係各所への連絡、資料のとりまとめ、実施と報告・・・。
当日はお手伝いもあるとはいえ、けっこう煩雑な作業の連続。
はりきりすぎて他のスタッフから引かれることもしばしばだけど、
参加者の皆さんの笑顔に救われています。
来年はどんな笑顔に出会えるかな。

2013年11月4日

またきたよ、いばらき笠間。石と陶芸の町。

茨城県笠間に行ってきました。
ここは真壁や稲田といった、御影石の産地が近いところ。良質の白御影が採れ、石製品の加工場や職人も集まっています。
その他、陶芸の笠間焼も有名。
毎年11月初めの連休には石と陶芸の工芸まつりが開かれます。
今年は「いばらきストーンフェスティバル2013」、「茨城を食べよう。収穫祭」、「笠間焼フェアー陶と暮らしー」が同時開催。それぞれにライブイベントがあって、もりだくさんの会場でした。
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石会場「ストーンフェスティバル」では、茨城の石材業者の展示があります。
心なしか、3年前に来たときより規模が小さくなっているかんじ・・・。
茨城の御影石を使った墓石や庭製品が展示されていたり、来場者の子供むきの遊具(もちろん茨城産御影)があったり。
栗をモチーフにしたキャラクターの大きな石像を、参加者に砥石で磨かせてつるつるにしていく、という体験コーナーにMooとTazがはまっていました。
職人さんの引き臼の目立て作業の見学も勉強になります。
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実は石会場のまえにふら〜っと誘われてしまったのが食べ物コーナー。
やっぱり屋台はいいなぁ。茨城のおいしいものがもりだくさん。
常陸牛、ローズポーク、栗、ごはん、そして地ビール(^O^)
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イベント会場ではプロレスがありました。
ちびっこプロレス教室に参加するTaz。こういうとこ、真っ先に行くのはTazです。
かたや、降り遅れて階段に立ちすくんでいたKuh。レスラーの人に抱きかかえられてリングにあげられてしまいましたー。ラッキー!
「きみたちにはこの人を守りたい!という存在がいますか?」来場者の子供たちへの質問に「おかあさん」「おとうさん」「おばあちゃん」と口々に答え、会場を号泣させるシーンも。
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陶芸コーナー。
本格的な常設展会場のほかに、屋外でテントを並べ、90人もの作家が思い思いの作品を販売していました。
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アート彫刻のコーナー。
石のかけらをこすり合わせると、カエルの鳴き声のような不思議な音が。
もしかしてただのきれっぱしに見えるけど、計算されつくしたかけらなのか?!
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オブジェの前でポーズをとってみせます。
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笠間工芸の丘から市街を見下ろすところに、男女を表した彫刻が。
景観をも取り入れたアートなのです。
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みどころ満載、あそぶところ満載の笠間でした。

2013年10月4日

ビジネス甲州弁会話 vol.1 「承知だけしといて」

ビジネス甲州弁会話 vol.1
山梨で仕事中によく使う会話を学びましょう。
これであなたも甲州商人。
今日のトピックスは
「承知だけしといて」
こちらが進めている作業で、相手にも関係するけど、特に何かをしてもらうほどでもない時、
「こういうことやってるけど、一応知っといてね、勝手にやるわけにもいかないから」というニュアンスを伝えたいときに使う。…
例えば、お隣の家のお墓工事をするときに、ちょっと横通らせてもらったり道具置いたりするとき。
特に迷惑をかけるようなことはないし、後ちゃんともとどおりにしておくけど、「承知だけしといて」
…というように使う。
標準語では「ご承知おきください」になるんだろうけど、
それではカタイ。
丁寧すぎるとすぐ「あんたどっからお嫁にきたでぇ」と言われてしまう。
でなくても相手に要らぬ気構えをさせてしまう。
かといって「覚えといて」だと軽すぎるし、逆にキツい感じに聞こえる場合もある。
「承知だけしといてください」が最も相手の気持ちにたった柔らかい声かけの言葉なのです。
ではリピートアフターミー。

2013年9月29日

さようなら デミオくん。

初めて免許をとって以来乗ってきた愛車のデミオを本日廃車にしました(泣)
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13年乗って21万キロ。
あちこち傷ついたりしてるけど、まだまだエンジンはげんきだったのに。…
でも家族が増えて大きくなって、手狭になってきていたから、車検前のここで決断しました…。
それでも別れは辛いものです。
思えば八ヶ岳に来て、知り合いも少なく土地勘もなかった私のドライブの友として献身的に働いてくれました。
あなたがいたから自由に行動できて、楽しいところにも行けたの。
事故にあって畑に横転したときもあったね。
ドアは大破したけど、エンジンは無事で、その安定感のある車体で私を守ってくれてありがとう。
子供たちもあなたが大好きで、ドロだらけの靴であがりこんでも優しく迎え入れて、あちこちに運んでくれました。
私がイライラしてドアをバタンッ!って閉めても「やよちゃん、そんなに怒らなくていいよ、子供たち、いい子だよ」と黙って慰めてくれたのもあなたでした。
こんどはバーバが新しい車を買って、今までバーバが乗っていたモビリオがわたしの車になります。
モビリオには子供たちも慣れているので、すぐ仲良くなれるでしょう。
でもやっぱり寂しいよー。デミオくん。
バーバが新しい車をひきとるために甲府のディーラーに行くのが最後の乗車となりました。
本当は最後のドライブでちょっと遠出したいと思っていたのに。
私は今日仕事だったので、一緒に行けませんでした。
でもMooが最後を見届けてくれたでしょう。
今まで本当にありがとう、デミオくん。